- 出演者
- 板倉朋希 徳永有美 大越健介 ヒロド歩美 下村彩里 細川栞
オープニング映像。
福岡県太宰府市・宝満宮竈門神社から中継。ライトアップされた紅葉が見頃。太宰府市は今年、猛暑日が62日と国内最多。鮮やかな紅葉の中にも、猛暑の跡が見られるという。
キャベツの小売価格はことし4〜5月にかけて急上昇。天候不順が原因。いままた過去にないほどの伸び方をしている。冬キャベツの収穫量が全国トップの愛知県田原市の猛暑日は26日で1位。キャベツの生育にむらができ、出荷量も減った。他にも大根や白菜、ネギなど冬の定番、鍋料理に使う具材がことごとく高騰。農林水産省が来月の野菜価格の見通しを発表。キャベツについて「年内は平年を上回って推移する」としている。旭物産では茨城県産だけでなく全国からキャベツを仕入れてカット野菜を製造。工場の規模は国内トップ。ことしは不作のため契約農家以外から高い金額で買い付けなければならず、需要は高いのに原料は高騰。
衆議院本会議、演説序盤から野党に協力を求めた石破茂総理大臣、少数与党として薄氷を踏む国会が始まった。丁寧な姿勢を強調。演説を通じてにじんだのは国民民主党への配慮。103万円の壁の引き上げとガソリン減税、国民民主党の二大看板政策を盛り込んだ。石破カラーの政策では地方創生のための交付金の倍増や防災庁の設置を掲げた。臨時国会最大の焦点である政治改革に触れたのは演説終盤。多くの野党が求める企業、団体献金の禁止には触れなかった。演説の結びで引用したのは1957年の石橋湛山内閣の施政方針演説での言葉。立憲民主党・野田佳彦代表は「貫くものが石破内閣にあるのか。石橋と石破じゃえらい差だ」、自民党・森山裕幹事長は「引き上げるとは言われたが178万円に引き上げるという発言ではない」、国民民主党・玉木雄一郎代表は「明言したことは第一歩が記されたということで評価したい」など述べた。
衆議院で少数与党となる中、国会論戦が幕を開けた。所信表明演説で「真摯に」「謙虚に」という言葉を何度も使った石破総理大臣。野党との合意形成が必要な課題が山積。臨時国会で焦点となっている補正予算案。国民民主党が求める103万円の壁。与党側が譲歩する代わりに自民党と公明党、国民民主党が連携して最優先の補正予算成立を目指す構え。政治資金規正法の再改正では野党・立憲民主党、日本維新の会、共産党、れいわ新選組が主張する企業、団体献金の禁止について、自民党は慎重姿勢。臨時国会の予定:きょう所信表明演説、来月2〜4日各党代表質問、5日〜予算委員会、21日会期末。
オーストラリア議会が可決した法案、16歳未満のSNS利用を禁止する法律。インスタグラムやTikTok、Xなど他者とつながるSNSが対象とみられ、企業側に利用できないようにする措置を講じるよう求めている。来年から施行。米国などでは保護者の同意を必要とするなど一定の規制があるものの16歳未満全てで禁止とするのは世界初。メンタルヘルスに悪影響を及ぼす情報が目に入るだけでなくこの数年、偽情報を信じ込んで死に至る事例やネットいじめによる自殺が相次いだ。アルバニージー首相は「SNS企業に社会的責任を果たさせる世界の先駆けとなる措置だ。SNSは子どもに害を与えている」と述べた。
オーストラリア議会が可決した法案、16歳未満のSNS利用を禁止する法律。米国ではインスタグラムやTikTokを念頭に7割の州で未成年のSNS利用を規制する法案を検討、うち12州で法律制定に向けた動き、制定している州もある。ユタ州は去年18歳未満がSNSアカウントを作る際、保護者の同意を義務付ける法律を制定。規制の動きはヨーロッパでもみられる。EUの法律で未成年者に対する広告規制もある。フランスでは15歳未満がSNSのアカウントを作る際、保護者の同意を義務付ける法律が制定されたが利用者の年齢を確実に認証するのは技術的に難しく施行されていない。三原じゅん子こども政策担当大臣は「諸外国の取り組み事例の把握や有識者のヒアリングなどを行い課題と論点整理を行う予定」としている。こども家庭庁は今週ワーキンググループを設置して議論していく。
千葉県南西部を走るJR久留里線。JR東日本は木更津駅からの約32kmを走る路線のうち久留里駅から上総亀山駅までの約9.6kmの区間を廃止すると発表。災害によって運休した路線などを除くと管内では初の廃線となる。JR東日本管内では100円の利益を上げるのに1万円以上の費用がかかる区間が5つあり、廃線が決まった区間はワースト1。駅から10分歩くと紅葉の名所で知られる亀山湖(君津市)。房総半島の奥座敷とも呼ばれる亀山湖の周辺にはいくつもの温泉宿がある。駅前にある創業120年近い酒店。JR東日本は廃止後路線バスを中心とした交通網に移行し、病院やスーパー、観光地などへのルートも検討。時期については「できるだけ早く」としている。
1360年以上の歴史を持つ福岡県太宰府市の竈門神社。参道に向かって密集しているもみじ。猛暑の影響で紅葉する前に木全体が枯れたものも。太宰府では初老や還暦を迎える人が厄払いのために太宰府天満宮に梅を、竈門神社にカエデを奉納する風習がある。
日本全国の気象情報。
人体への有害性が指摘されるPFAS、有機フッ素化合物について、今年度国がとりまとめた水道水の調査結果が明らかになった。環境省と国土交通省は全国3755の水道事業者を対象に調査を行い、今年度国の定める暫定目標値を上回った事業者はなかったことが分かった。目標値は下回ったものの332の事業者で1Lあたり50ナノグラム以下のPFASが検出されている。回答した事業者のうち4割の事業者が水質検査を実施していないことから国は事業者に対し、検査の実施を呼びかけている。
日本テレビ系列の4局が来年4月1日付で経営統合。統合するのは札幌テレビ、中京テレビ、讀賣テレビ、福岡放送の4社。4社は親会社となり、新たな持ち株会社を設立し、日本テレビホールディングスが筆頭株主になる。統合の狙いとして新たな協力体制を構築して経営基盤を安定させ、将来にわたって良質な情報や豊かな娯楽を安定的に提供、地域社会に貢献するとしている。写真:朝日新聞社。
サッカーヨーロッパリーグ。スペインリーグ昨シーズン順位:1位・Rマドリード、2位・バルセロナ、3位・ジローナ、4位・Aマドリード、5位・Aビルバオ、6位・Rソシエダ。日本代表・レアルソシエダ・久保建英が1ゴール1アシストの大活躍。UEFAヨーロッパリーグ:レアルソシエダ(スペイン)2−0アヤックス(オランダ)。映像協力:WOWOW。
国内FA権を行使していた阪神・大山悠輔が残留を表明。大山が兵庫・阪神球団事務所で会見、「もう一回優勝、日本一を一緒に達成したい。甲子園の大歓声の中でやれることは当たり前じゃないと思った」など語った。
セリーグMVP、巨人・菅野智之。メジャーへの移籍を表明。東京都内で菅野智之に独占インタビュー。35歳にして見つけた新しい自分。年齢とともに投げる際の感覚にずれが生まれ、昨シーズンは自己ワースト4勝。決断したフォームの改良。リリースポイントを高くしたことでピッチングにも良い影響が現れた。今シーズンランナー1塁でのダブルプレー率は12球団トップ(データスタジアム)。1位・菅野智之、2位・有原航平(ソフトバンク)、3位・戸郷翔征(巨人)、4位・山崎福也(日本ハム)、5位・加藤貴之(日本ハム)。ある球種にも劇的な変化があった。手にしたのは「人生で一番」と語るフォークボール。7月14日、DeNA戦の5回、ストライクの軌道から鋭く落ちたフォークボール。ヒントを得たのはYouTube。来シーズンからはメジャーリーグでの活躍を目指す。東京ドームについて言及あり。
世界一周のヨットレース、ヴァンデグローブ。大会20日目、先頭はアフリカ大陸の先端、喜望峰に到達。日本人で唯一参加している白石康次郎(DMG MORI セーリングチームプロセーラー)も順調に航海。今週赤道無風地帯で苦戦したセーラーたち。海を浮遊するサルガッソー藻。ヨット周辺を覆い、セーラーたちの行く手を阻んでいた。サルガッソー藻の大量発生は気候変動による水温上昇が原因の1つといわれている。国立研究開発法人水産研究教育機構・島袋寛盛主任研究員によるとサルガッソー藻が増えすぎることで海の生態系が壊れたり海岸に打ち上げられた藻が腐り有害物質を放出。人体にも影響がある。セーラーたちは気候変動のメカニズム解明のため水温などを測る装置を海に投げ入れ調査に協力。白石は現在29位。ボリスハーマン、セバスチャンマルセット、白石康次郎(3度目のヴァンデグローブ挑戦。前回大会ではアジア人初の完走)、ギレクスディー、ニコラルンベン、サムグッドチャイルドのコメント。
大西洋上から中継。白石康次郎は今日は風が吹いていると紹介した。藻の被害がすごいというが自身の場合は少ないほうだという。しかし場所によっては固まっているために苦戦している選手たちもいる。白石は上手く抜けることができたと答えた。
無能の鷹の番組宣伝。