- 出演者
- 松岡修造 小木逸平 大越健介 ヒロド歩美 下村彩里 安藤萌々 松坂大輔 細川栞
オープニング映像と挨拶。
東京都足立区のシャッター工場・横引シャッターでは65歳以上が9人働いている。働いたのに年金が少なくなる、いま働く高齢者は月の収入が50万円を超えると年金が減る（在職老齢年金）。年金が月20万円で給与が月40万円の場合超過分の半額、5万円が年金から減額され、総額は55万円に。支給停止の対象になっている人は50万人いるとされている。高齢者の働き控えを招いているということで厚生労働省が制度の見直し案を示した。50万円の基準額を引き上げる案と、制度を廃止する案。ことし7月に公表した資料によると廃止した場合年金財政が悪化し将来世代の給付水準が下がるという試算も出ている。2050年には働く現役世代はいまより3割減って5275万人になると見込まれている。65歳以上で働く人は20年連続増加、現在65〜69歳に限ると2人に1人が働いているのが現状。基準額の見直しだけで、働き控えは止まるのか。
見直しが始まった年金世代の50万円の壁。町では「少子高齢化の現在では基本的に通用しない」といった声が聞かれた。また現役世代からは「次の世代に迷惑はかけたくない」と問題を世代世代で解決したいといった意見も聞かれた。雇用する企業側は前向きな検討を願っていた。横引シャッター社長・市川慎次郎氏は「高齢者のやる気を削いでいる、余計なことで頭を使わなくてはならない」などと意見を述べた。
内閣府が行った調査、厚生年金を受け取る年齢になったときの働き方で「年金額が減らないように労働時間を調整する」と答えた人は60代後半では3割。厚労省は「年金制度が高齢者の就業意欲をそいでいる例もある」などとして見直しを始めた。現在65歳以上で働いている人は賃金と厚生年金あわせて月50万円を超えると年金が減る。65歳で働きながら厚生年金20万円をもらう場合、賃金40万円と厚生年金20万円をあわせて50万円を上回った分の半分、5万円が年金から減らされる。見直し案は62万円に引き上げる案、71万円に引き上げる案、上限額を撤廃する案の3つ。厚労省の資産では62万円に引き上げると年金支給額は新たに1600億円、71万円に引き上げると2900億円、上限を廃止すると4500億円増える試算。厚生労働省の担当者は「将来世代の給付水準が低下するため見直しには議論を重ねていく必要がある」としている。年金部会は年内までに議論をまとめる。
洋上風力発電を巡る汚職事件の初公判で、秋本真利元衆議院議員が無罪を主張。秋本被告は風力発電会社の元社長から洋上風力発電を巡る国会質問をするよう依頼を受け、便宜を図る見返りに計約7200万円の賄賂を受け取った受託収賄などの罪に問われている。初公判で秋本真利被告は賄賂にはあたらないと無罪を主張した。
全国の気象情報を伝えた。
プレミアリーグ12節、ボーンマス対ブライトン。日本代表・三笘薫が今シーズン2点目。三笘選手は後半4分に味方のパスを流し込む形でゴール。オフサイドラインギリギリからのゴールはカタールW杯の三笘の1ミリを彷彿とさせる1mmの攻防を制したゴール。チームは2連勝。
世界ラリー選手権第13戦ラリージャパン。トヨタとヒョンデの年間王者争いに注目が集まる中、3日目を終えてトップを走るヒョンデ・タナック選手だったがクラッシュによりリタイア。トヨタは世界ラリー唯一の日本人ドライバーである勝田貴元選手が安定した走りで4位と好位置につけ、トヨタはワンツーフィニッシュを見せる。年間順位で逆転し4年連続8度目の優勝を果たした。
世界野球プレミア12はきのう決勝が行われ、台湾が国際大会初優勝。
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第55回記念明治神宮野球大会高校の部決勝：横浜（関東・神奈川）4−3広島商（中国・広島）。横浜高校が松坂大輔擁して優勝した1997年以来の頂点に輝いた。横浜高校は1年生の織田翔希投手が先発。織田投手は初回から3者連続三振を奪う。その裏、横浜高校は1年生四番の小野舜友選手がタイムリー、2点を先制する。織田投手はその後も9回途中8奪三振の好投。横浜高校は27年ぶり2度目の明治神宮大会制覇を果たした。松坂さんは織田投手に関して「1年生であのレベルであることに驚く、ドラフト候補に入っていいくらいの投手」と絶賛した。
第55回記念明治神宮野球大会大学の部では青山学院大学が創価大学を下し史上5校目となる大学4冠を達成。
最優秀バッテリー賞表彰式が東京都内で行われた。2024年度最優秀バッテリー賞は巨人・菅野智之投手、小林誠司捕手、ソフトバンク・有原航平投手、甲斐拓也捕手が受賞。FAで動向が注目される菅野投手と甲斐捕手、菅野投手は「話はまだ来ていない」と現時点で白紙とし、甲斐捕手は熟考中の様子。
4年後のロサンゼルス五輪で新競技として採用されるスカッシュ。きのうの全日本選手権、女子の注目は渡邉聡美選手。圧倒的な強さで6度目の優勝を果たした。五輪でもメダルが期待されている。松岡修造さんはスカッシュに関して簡単なルールを説明した。主にヨーロッパや米国で盛んに行われ、競技人口はラグビーと同じ約2000万人。渡邉は3年前から本格的に海外プロツアーに参戦。12歳でマレーシアにスカッシュ留学。17歳でジュニア世界ランキング1位に。現在はスカッシュの本場、英国へ拠点を移し元世界ランキング3位・アリソンコーチから指導を受けている。アマチュアからプロが参加するリーグ戦に毎週のように出場。渡邊選手はモーションの少ないショットを習得。ことし3月、世界ランキング4位の強敵相手に勝利。現在世界ランキング11位。渡邉聡美が「スカッシュのおかげで広がった可能性がいっぱいある。日本人でも世界を目指せることを示していけたらいい。金メダルをとりたい」などコメント。
明日の天気について言及。全国的に雨ということで注意を促した。
「激レアさんを連れてきた。」の番組宣伝。