きのう、歌手・AIが日本武道館でデビュー25周年ツアーのファイナルを迎えた。ヒット曲のオンパレードで超満員のファンが歌声に酔いしれた。今や2児のママシンガーでもあるAIにとって、25年の道のりはどんなものだったのか。歌手、母としての思いを聞いた。AIは2000年にデビューし、2005年に「Story」でブレイク。この年のNHK紅白歌合戦にも初出場を果たした。AIは「最初からお客さんいたわけじゃないので、ちょっとずつ人が来てくれたらすごくうれしかった。安室さんとか平井堅さんとか自分を誰も知らないときに誘ってくれてうれしかった。本当は全部やり直したい」と語った。ポジティブな歌詞と明るいトークでテレビでも大活躍したAIは、知名度に比例して人知れぬ苦悩もあり、「どういうふうに自分を知ってもらいたいか考える時期があった。まだ考えている途中かもしれない」と話した。
AIの初の書籍「ひとりじゃないから」(幻冬舎)が先週発売された。タイトルは代表曲「Story」のサビの歌詞から。AIの曲の歌詞のような読む度に背中を推してもらえる熱いメッセージが詰まった1冊になっている。AIのおしゃべりから生まれた本には2児の母としての姿もうかがえる。子どもの「遊びたい気持ち」を大事にする子育て観に反省の念を抱いたという。アニバーサリーイヤーを駆け抜けたAIのこれからを聞いてみると、「怒りを抑えるとか、コントロール不可能な毎日、予想しなかったことが起きてる毎日、やつらが来てから、そういうことに対応していく自分も勉強。それは歌にもつながってくる。仕事に向いたときに昔より全然強くなってる」と語った。
AIの初の書籍「ひとりじゃないから」(幻冬舎)が先週発売された。タイトルは代表曲「Story」のサビの歌詞から。AIの曲の歌詞のような読む度に背中を推してもらえる熱いメッセージが詰まった1冊になっている。AIのおしゃべりから生まれた本には2児の母としての姿もうかがえる。子どもの「遊びたい気持ち」を大事にする子育て観に反省の念を抱いたという。アニバーサリーイヤーを駆け抜けたAIのこれからを聞いてみると、「怒りを抑えるとか、コントロール不可能な毎日、予想しなかったことが起きてる毎日、やつらが来てから、そういうことに対応していく自分も勉強。それは歌にもつながってくる。仕事に向いたときに昔より全然強くなってる」と語った。
