ニコール・キッドマンが探し求めていた役だと話す、映画「ベイビーガール」の主人公ロミー。仕事で大成功を収め、誰もが羨む生活を送りながらも、満たされない渇きを抱え若きインターンとの刺激的な駆け引きにはまっていく。ベネチア国際映画祭で「最優秀女優賞」を受賞するなど、世界中からロミーの演技が称賛された。ニコール・キッドマンはこれまでも数々の話題作で難しい役に挑んで来た。どんな役にも挑み続けているニコール・キッドマンは最近、ある変化があったという。「映画は舞台と違って自分を見ることができるけど、自己批判に陥るときがある。でも、観客とみることは大切だと気付いた」。