- 出演者
- 鈴江奈々 木原実 辻岡義堂 森圭介 山崎誠 菅原薫 直川貴博
オープニング映像のあとに出演者らがあいさつをした。
石破首相は会談で15%の関税率は対米黒字を抱える国の中で最も低い数字となったなどと成果を強調した。一方、野党側からは経済への影響を懸念する声が出たということだ。立憲民主党の野田代表は経済対策の裏付けとなる補正予算編成の必要性を指摘し、「国益に沿った合意になったのか国会で検証しなければいけない」と述べた。さらに「日米の解釈の違いが地雷原になるのではないか」と述べ、合意を担保するためにアメリカ政府と文書を交わす必要があると指摘。国民民主党の玉木代表も「日本経済への影響が最小におさまった内容かよくわからない」と述べ、不安が高まったと批判。また石破首相の進退について「総理は”私とトランプ大統領との間で合意の実施に努める”と言っていたので続投の意欲も強く感じた」と述べた。
全閣僚が出席する総合対策本部で石破総理は協議の関係者をねぎらい「今後が極めて重要だ」と強調。石破総理は関係閣僚に今後の影響の分析、中小企業などへの資金繰りの支援などに丁寧に応じ、国内産業や雇用に与える影響の緩和に万全を期すよう指示。さらに合意の内容を着実な履行が極めて重要だとし、履行状況の進捗管理を指示。
近畿地方では猛烈な暑さとなり、兵庫・豊岡では最高気温38.9℃と今年一番の暑さ。また全国で一番暑かったのは群馬・桐生で39.1℃まで上がった。全国の猛暑日の地点数は268地点にのぼり、きょうで5日連続で200地点以上となっている。そして台風8号が北上している。あすには沖縄にかなり接近する。沖縄・奄美は大雨、強風、高波に十分注意が必要。台風8号の周辺にある暖かく湿った空気の影響で活発な雨雲が発生し、九州南部に流れ込む。鹿児島県では今夜遅くから線状降水帯が発生するおそれ。土砂災害、低地の浸水、河川の増水・氾濫に厳重警戒。
日テレ・大屋根広場から中継。東京スカイツリーカメラの映像などを背景に気象情報を伝えた。群馬県桐生市、みどり市などには土砂災害警戒情報が出ている。鹿児島県では線状降水帯発生のおそれがある。
「NNN戦後80年プロジェクト いまを、戦前にさせない」の告知。
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- いまを、戦前にさせない
アメリカ・ニューヨークの国連本部で24日午後グテーレス事務総長と面会した小池都知事は国連の様々な活動について「東京でも色々なサポートができればと思っている」と伝え、国連の一部機能の東京への誘致を提案した。これに対して。グテーレス事務総長は「各国・各地からも協力の申し出がある」と述べるにとどめたという。また、小池都知事は持続可能な世界について議論する国連の会合に出席し「10年後子育て支援、女性の活躍推進、都市の強じん化といった分野で東京を世界一の都市にすることを約束する」とアピールした。
きょう公開の映画「木の上の軍隊」は2人の日本兵がガジュマルの木に身を潜め、敗戦を知らないまま2年間木の上の生き延びた実話を基にした物語。舞台となった伊江島は約80年前、アメリカ軍が上陸し、6日間にわたって地上戦が繰り広げられた。島に住む住民も戦闘に参加し、約1500人が犠牲となった。伊江島出身のアーティスト、Anlyさん。今回映画の主題歌を担当した。Anlyさんは幼少期から平和学習などで戦争について知る機会も多かったという。今回主題歌を制作するにあたって、改めて知識を深めた。完成した楽曲のタイトル「ニヌファブシ」は沖縄方言で北極星を意味している。Anlyさんは「ニヌファブシから地球を見た時にすごく小さいと思う、でもズームしてったらそこに生活があって、誰かのいとおしい人がいるってのを忘れたときにそこに戦争が起きるんじゃないかなって思った。その人にも家族がいるっていうのを忘れてほしくないっていう歌詞を残しました」などと話した。
千葉県香取市にある「農園リゾート THE FARM」から中継。敷地内では100種類以上の野菜を育てていて、グランピング施設などで宿泊したり日帰りBBQを楽しむこともできる。「ゴーヤ迷路」は4年ほど前から始めたイベントで、ゴーヤが苦手な子供にも楽しんで収穫してもらいたいと作ったそう。収穫体験に参加すると、このゴーヤ迷路内のゴーヤを収穫できる。迷路の中にはゴーヤクイズもあり、ゴーヤについて学ぶことができる。ザファーム食堂の「ゴーヤチャンプルー定食」にはこの農園のゴーヤが使われているということ。試食した義堂アナは「甘苦い。しっかり苦さもあります」などとコメントした。園内のカフェで提供している「肉詰めゴーヤボート・農園風」はゴーヤにミートソースと夏野菜を詰めてグラタン風に仕上げた逸品。試食した義堂アナは「シャキシャキしていて美味しいです」などと話した。ゴーヤ迷路は8月末まで開催中。
日テレ・大屋根広場から関東と全国の気象情報を伝えた。あすは隅田川花火大会や立川まつり国営昭和記念公園、越谷花火大会、真岡市夏祭などの開催が予定されている。
きょうの#みんなのギモンは「退陣要求は?地方の声調査」。石破総理が続投を表明しても退陣を求める動きは止まらない。きょう午後自民党の青年局が森山幹事長と面会し、石破総裁ら執行部に対して、選挙結果の総括を速やかに行った上で自ら責任を取ることを求めるとする申し入れ書を提出した。一方で、自民党の地方組織の動向にも注目が集まっている。日本テレビは47の自民党都道府県連にアンケートを実施し、きょう午後2時までに33の回答が得られたという。辞任を求めると回答したり組織決定したりしたのが11カ所、役員などが辞任の必要があるとの認識を示したのが6件となった。今回の参院選で自民党の候補が負けた県から辞任を求める声が多い。また、辞任が必要と答えた栃木、神奈川などはポスト石破と目される議員の地元。石破総理の地元鳥取県連は「(石破総理を)見放すなんてことはしない」とコメント。前回の総裁選は高市氏と石破氏は決選投票となったが、このとき石破氏に投票した26の道県連を枠で囲うと26のうちの8が赤やピンク。約3分の1が石破氏の辞任を求めている。
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- 中曽根康隆参議院議員選挙奈良県宮城県富山県小泉進次郎山口県山梨県日本テレビ放送網東京都議会議員選挙林芳正栃木県森山裕河野太郎石破茂神奈川県自由民主党自由民主党栃木県支部連合会自由民主党総裁選挙自由民主党鳥取県支部連合会茂木敏充衆議院議員総選挙長野県高市早苗
ポスト石破を巡る動きもすでに出ている。現時点で有力視されているのが小泉進次郎氏、高市早苗氏、林芳正氏、小林鷹之氏。小泉進次郎氏は総裁選への意思を質問されると「これから政治の選択肢というものはあるから、現時点でお答えすることはない」など述べた。高市早苗氏は「首相が辞めると言ったら考える」など話しているという。林芳正氏は「引き続き官房長官として国政全般にわたって石破首相を支える」などコメントしていたが、今月21日に、自身に近い議員と会合し今後の対応などについて協議したという。小林鷹之氏は去年の総裁選で支援を受けた議員と意見交換している。自民党は週明け月曜日に参院選を総括するための両院議員懇談会を行う。
街で夏休みの予算を聞いた。「5~6万」「新婚旅行で秋冬にハワイに行こうと思って、夏は節制しようかな」などといった声が聞かれた。
午前9時半過ぎ官邸に集まった石破内閣の閣僚たち。日米関税合意を報告。手元の紙を読み終えると顔を上げ、石破首相は「今後も国家国民のため世界のため頑張ってまいりましょう」など述べた。続いて険しい表情で石破首相が向かったのは与野党党首会談。日米関税合意の内容を説明するため、石破首相自ら招集したという。約1時間後石破首相は「有益なご指摘をいただいた」など述べ、進退については何も説明しなかったという。野党側、立憲民主党の野田代表は「地雷原をいっぱい感じた」などコメント。野党の党首からはアメリカとの正式な合意文書を作るべきなどの指摘が相次いだという。ただ、進退についての受け止めは野党でそれぞれ。立憲民主党の野田代表は「あいまいだった」などコメント。国民民主党の玉木代表は「いつまでやるのか聞いて、進退に関わることは言っていないんだけどなあということを言っていた、続投への意欲を感じた」など述べた。共産党の田村委員長は「やめません」と聞いた。これまでに一切揺らいでいない続投の意思。ただ、退陣を望む声は身内からも増している。自民党の中堅若手議員が所属する自民党青年局。そのトップはきょう党幹部森山幹事長のもとへ。中曽根康隆議員は「責任は極めて重くそのけじめを強く求める。体制の刷新、自民を含めた言葉」などとした。
石破総理大臣に対する逆風が強まっている。平本典昭氏が解説。きょう自民党の若手組織である青年局が石破総裁の辞任を申し入れた。これは異例のこと。青年局幹部は「世間の常識は自民党の非常識」という意思表示だと話しているという。地方からも逆風が強まっている。日本テレビの独自アンケートでは、回答のあった33の都道府県連のうち、辞任を求める・辞任の必要があると17の都道府県連が答えた。野党にも焦りがあるという。野党8党はガソリン価格の引き下げに向けた法案の対応を協議した。8月1日から臨時国会が行われる予定だが、ここで成立させたいという声もある。ある野党の党首は「今は批判が自民に向いているが、結果を出さないと批判の先が野党に向いてくる」と言っている。また、選挙戦で野党が主張していた減税も実現の目処はたっていない。その理由の1つが野党がまとまっていないから。一方で与党が打ち出した現金給付も、少数与党になったため実現の見通しは立っていない。
トランプ大統領とFRB・パウエル議長は政策金利引き下げにおいて対立中。24日、改修工事中のFRB本部をトランプ大統領が視察。トランプ大統領は改修費用の超過など圧力を強めた。
トランプ大統領がまず指摘したのは回収費用の超過で、27億ドルから31億ドルに上がっているなどと話した。しかしFRBのパウエル議長は大統領の言う金額は5年前の回収分を足した金額だと反論した。さらにこの日も利下げを要求。FRBは金利政策を決定する会合を来週開く予定で、トランプ大統領が異例の訪問で圧力を強めた形。
日産が追浜工場の終了発表後、神奈川県や横浜市などと初めて協議を行った。エスピノーサ社長は従業員や取引先、自治体などへの対応を丁寧に行っていくなどと説明した。一方黒岩知事は従業員の雇用と地域経済への影響が最大の課題だとし、日産と国、地域行政が一丸となり情報共有して対応していくなどとした。
フランスのマクロン大統領は24日、パレスチナを国家として承認すると明らかにした。ことし9月の国連総会で発表するとしていて、パレスチナのアッパス議長あてに通知したとのこと。マクロン大統領は中東の永続的な平和実現のためと説明。米・英・日本などはパレスチナを国家として承認しておらず、パレスチナを国家として承認すればG7では初となる。一方イスラエルのネタニヤフ首相はテロを助長するなどとマクロン氏の決定を強く非難した。またアメリカのルビオ国務長官は平和を後退させるため強く拒否するなどと表明している。
ムロツヨシ&佐藤二朗がW主演を務める映画「新解釈・幕末伝」は幕末時代を描いたコメディー作品。今回出演が発表された山田孝之さんは桂小五郎を演じる。出演を後悔したという山田さんだが、その理由についておっさん3人で喋ってるだけで客を飽きさせないためには相当なことが求められるなと思ったなどと話した。