ハラビロカマキリが自ら水に飛び込む様子を捉えた。ハリガネムシが体の中でカマキリを操っているという。ハリガネムシの幼生は水棲昆虫に食べられることで体内に入り、羽化した虫が飛んでいった先でカマキリに食べられ寄生する。子孫を残すには川に戻る必要があるので、カマキリの神経を混乱させる物質を出し洗脳する。洗脳されたカマキリは浅い水たまりなどには目もくれずハリガネムシの繁殖に適した深い川へと引き寄せられる。その目印となるのが深い川から反射される光だという。森の虫が寄生されることで川を豊かにしている。
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