UNHCR=国連難民高等弁務官事務所のウクライナ副代表が、きのう都内でNNNのインタビューに応じ、ロシアによるウクライナ東部への攻勢を受け、国内避難民がさらに増える可能性があると語った。ロシア軍は今月ウクライナ東部のハルキウ州で新たな攻勢に出ているが、UNHCR・ムント氏によると、これに伴い、国内の避難民がさらに増加する傾向にあるという。また侵攻開始から2年が過ぎ、紛争下での生活が長期化する中、必要とされる支援も多様化しているという。また子供たちは空爆などの危険を避けるため、学校に通学できない状況が続いているため、地下に教室を作る取り組みも支援しているという。ムント氏はさらに日本政府による支援の継続に期待感を示した。