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「ハルトボヤ」 のテレビ露出情報

広島修道大学でホヤの分類・進化を研究している長谷川先生を訪ねた。長谷川先生が惚れ込んだホヤの特徴はその場から動かないこと。ホヤは固着性の動物で、岩や海底などに体を固定して生息している。ホヤには必ず水を取り入れる穴と出ていく穴がある。入水孔と呼ばれる穴から海水を取り込み、水中の微小な食物粒子やプランクトンをこし取ることで捕食する。水槽の中にホヤの体に影響のない食紅を混ぜて濁った水を作る。その中にホヤを入れると3日で水が透明に戻った。ホヤは生まれたての幼生の時は大人とは全く違うオタマジャクシの形をしている。幼生時代の尾の部分に脊索があり、尾を振って泳ぎ回り岩などに固着し、その後成体の形に変化する。

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