アメリカとの関税交渉をめぐり、赤沢経済再生担当大臣がベッセント財務長官と21日までに非公式の電話会談を行っていたことが分かった。電話会談で赤沢大臣は、きょうから25日までのアメリカ訪問の際に、ベッセント氏と閣僚協議を行いたい意向を伝えたが、ベッセント氏が難色を示し、翌週に協議を行うことで一致した。このため、きょうからのアメリカ訪問で赤沢大臣はUSTR・グリア代表やラトニック商務長官と対面交渉に臨み、その上で来週再びアメリカを訪れベッセント氏との閣僚協議を行う方向で調整している。
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