トランプ政権との3回目の関税協議を終えた赤沢経済再生担当大臣が帰国した。ラトニック商務長官と、USTRのグリア代表との個別会談を終え、帰国した。赤沢大臣は、日米両国間で貿易の拡大や非関税措置、経済安全保障面での協力について議論できたと強調した。赤沢大臣は「次回はベッセント長官とお話ができればいいなと思っている」などと述べた。今回はアメリカ側の交渉役であるベッセント財務長官とは日程の都合がつかなかった。政府関係者によると、週末にも赤沢大臣が再び訪米する方向で調整している。来月、G7サミットに合わせて行われる予定の日米首脳会談に向けて協議を進めていくとしている。