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「ハンセン病」 のテレビ露出情報

ハンセン病患者として強制隔離された日高トシ子さん。2歳の息子と引き裂かれ、身ごもっていた子どもを中絶させられた。現在84歳、1人で療養署に暮らしている。中絶させられた子どもは標本として療養所に残されている。今の楽しみは息子の一夫さんと会うこと。これまで母と離れて暮らしてきたが、会社を辞め療養所に近い鹿児島に移り住んだ。母の過去を知ったのは最近。
ハンセン病患者として強制隔離され、今も療養所に暮らす日高トシ子さん。療養所は鹿児島の国立星塚敬愛園。住人は280人。目の不自由な人のため音楽がずっと流れている。かつてハンセン病患者は療養所に強制収容され、薬で治せるようになったあとも国は隔離政策を続けた。政策の誤りを認めたのは01年。療養所の人はすでに治っているが、家族に迷惑がかからないようにとここに残っている人も。日高さんが入所したのは21歳の時。患者同士で結婚・妊娠し夫婦で脱走。当時療養所では中絶が当然だったため。逃れた先は日高さんの故郷・種子島。静かに生活していたところ、患者を見つけるための一斉検診により再び強制収容。感染していなかった当時2歳の息子は療養所内の保育所へ。身ごもっていた2人目は中絶させられた。当時妊娠7か月、日高さんは25歳。
ハンセン病患者として強制隔離され、今も療養所に暮らす日高トシ子さん。国が調査したところ、全国6か所の療養所などでホルマリン漬けの胎児の標本が見つかった。星塚敬愛園では16体。57年前に中絶させられた日高さんの胎児も残されていた。扱いについて国の判断に時間がかかっていることから、日高さんらは実態を調査し胎児を供養するよう全国から集められた署名を厚生労働省に手渡した。国は親と胎児を対面させることと慰霊式を行うことは決めているが、親が分からない胎児も多く実現できずにいる。
ハンセン病患者として強制隔離され、今も療養所に暮らす日高トシ子さん。日高さんの友人で同じ療養所に暮らす玉城さん。かつて我が子を中絶させられ、その胎児の行方は今もわかっていない。入所したのは20歳の時。妊娠7か月目で見つかり中絶させられた。10人きょうだいで賑やかな家族に生まれたが、今は1人ぐらし。子どもたちへの講演でこの経験を伝えている。子どもたちには家族や友達を大事にするよう呼びかける。
ハンセン病の元患者などが暮らす療養所に毎朝通い続けている上野正子さんは80歳。夫は脳こうそくで倒れたあと症状が悪化し寝たきり状態。2人は同じ患者同士で19歳で結婚。以来2人だけで60年間過ごしてきた。夫は結婚当日に子どもが作れなくなる断種の手術を受けさせられた。上野さんは13歳で入所。療養所に行く直前、父にデパートで最高級のコートを買ってもらった。上野さんは晩年の両親の声を録音したテープを聞き返し、両親に愛された子供時代を思い出している。結婚して同じような家族を築きたいと夢見ていた。当時は強制とはいえ相談がなかった夫にも失望した。
ハンセン病患者として強制隔離され、今も療養所に暮らす日高トシ子さん。かつて中絶させられた我が子はホルマリン漬けで療養所内に保管されている。自室の庭で花を育てている。好きな花は桃で、子どもには「ももこ」と名付けていた。中絶から10年、もう一度故郷・種子島に逃れ次男を出産。病気がほぼ治っていた夫は子どもたちと島に残り、日高さん治療薬をもらうためやむなく1人で戻った。次男が療養所に訪ねてきた時の写真では、日高さんの顔の部分が潰されている。このころ日高さんは後遺症が出ていて、その6年後に子供が差別されることを恐れて離婚。長男は病に倒れた父の畑を守っている。父は日高さんからのお願いもあり後に再婚。以降、日高さんは自分のほうから子供たちに接触することを控えた。
ハンセン病患者として強制隔離され、今も療養所に暮らす日高トシ子さん。かつて中絶させられた我が子はホルマリン漬けで療養所内に保管されている。次男とは去年、30年ぶりに再会。中絶させられたきょうだいの存在を明かして以降、頻繁に電話する仲になった。ほかの療養所では標本となっていた胎児との対面がすでに始まっている。日高さんはこの日、交渉のため東京へ。その帰り、息子夫婦と一緒に観光を楽しんだ。親子で旅行するのは初めて。
ハンセン病の元患者などが暮らす療養所に毎朝通い続けている上野正子さん。この日、85歳で亡くなった夫の葬式。最後は生まれ育った故郷に帰りたいと願っていた。夫は結婚当日に断種の手術をさせられ、わだかまりもあったが上野さんと60年支え合ってきた。年の瀬は必ず2人で切り干し大根を作っていたが、今年は1人。夫が亡くなって半年、上野さんは「優しくて意思の強い人だった」「残念ではあったがそういう結婚だったと思う」と話した。夫へのわだかまりのことは語らず。
ハンセン病患者として強制隔離され、今も療養所に暮らす日高トシ子さん。かつて中絶させられた我が子はホルマリン漬けで療養所内に保管されている。2月、1週間後に胎児と対面できることが決定。その当日、棺に移された標本が運ばれてきた。日高さんは対面し「ごめんなさい」と涙。
ハンセン病元患者で夫を亡くした上野正子さん。4月、毎年夫婦で桜を楽しんでいた思い出の場所にやってきた。夫によく見せていたふるさとの踊りをし、「やっぱり思い出って大事」など話した。かつて中絶させられた我が子がホルマリン漬けで療養所内に保管されていて、供養を終えた日高さん。息子は母を故郷・種子島につれていきたいと考えている。遺骨は園内の納骨堂に納められている。日高さんは取材に対し、子供たちへの感謝の旨を語ってくれた。

他にもこんな番組で紹介されています…

2026年10月11日放送 7:40 - 7:45 NHK総合
NHKニュース おはよう首都圏(関東甲信越)(ニュース)
東京・東村山市の多磨全生園では、入所者70人の平均年齢は約89歳となり、記憶の継承などが課題になっている。施設の将来像を一緒に考えようという催しがきのう開かれ、地元住民など約60人が参加した。元患者の男性は「自分たちがいなくなったあとも、多磨全生園やハンセン病問題の歴史をどう残していくのか、一緒に考えてほしい」と訴えた。参加者たちは元患者たちが眠る納骨堂や、[…続きを読む]

2026年10月11日放送 6:55 - 7:00 NHK総合
ニュース・気象情報(関東甲信越)(ニュース)
東京・東村山市の多磨全生園では、入所者70人の平均年齢は約89歳となり、記憶の継承などが課題になっている。施設の将来像を一緒に考えようという催しがきのう開かれ、地元住民など約60人が参加した。元患者の男性は「自分たちがいなくなったあとも、多磨全生園やハンセン病問題の歴史をどう残していくのか、一緒に考えてほしい」と訴えた。参加者たちは元患者たちが眠る納骨堂や、[…続きを読む]

2026年10月4日放送 12:10 - 12:15 NHK総合
ニュース(関東甲信越)(ニュース)
東京・東村山市の国立ハンセン病資料館が企画した特別展では、朝鮮半島やロシアなどにルーツを持つ入居者の写真や書籍など、約110点が展示されている。最も人数が多かった在日朝鮮人には、土木作業などの重労働が任されることもあったとされ、3人だけで120本の電柱を設置したというエピソードも紹介されている。在日朝鮮人で群馬の療養所で生涯を終えた香山末子さんの詩には、戻る[…続きを読む]

2026年9月10日放送 4:05 - 4:15 NHK総合
視点・論点(視点・論点)
国のハンセン病強制隔離政策の根拠となったらい予防法が廃止されてから30年、熊本地検のらい予防法違憲判決が確定して25年になる。ハンセン病は「らい菌」による感染症で、感染力は極めて弱く、1940年代には有効な治療法が開発された。しかし日本では明治以降、隔離政策が続き、特に戦前~戦後にかけて各地で「無らい県運動」と呼ばれる運動で官民一体となって患者の隔離が進めら[…続きを読む]

2026年9月6日放送 8:25 - 8:50 NHK総合
Dearにっぽん(Dearにっぽん)
大島は島全体がハンセン病の療養所、29人の元患者が暮らしている。野村さんの1日は妻・春美さんと神社にお参りすることから始まる。同じハンセン病の元患者の春美さんとは島で出会い20歳の時に結婚、共に支え合って生きてきた。スーツを身にまとった野村さんは島の自治会で副会長を勤めている。ハンセン病はらい菌によって皮膚や末梢神経が侵される感染症、国は患者を強制的に隔離す[…続きを読む]

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