読書バリアフリーについての解説。市川沙央さんの「ハンチバック」は読書バリアフリーを中心に描くというよりかは障害のある人が日々感じている怒りや不便さなどが要素としてあるという。ホラン千秋さんは「市川さんはとにかくフェアであることを願っている。フェアの中に優しさや思いやりで実現するのではなく、そもそも皆平等なのだから感情がなくても成り立つようべきである」と話した。また読書バリアフリーで使えるものとして、デジタル書籍や視覚障害のある人が使っている拡大読書器や点字ディスプレイなどが紹介されたが、まだ実現するには程遠いという。