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「ハンバントタ港」 のテレビ露出情報

インド洋の島国スリランカはアジアと中東を結ぶシーレーンの要衝に位置する。各国とも関係強化を進める中で巨額の融資を行ってきた中国が2017年には借金の一部を事実上、免除する代わりに南部の港の99年間の運営権を得ることも起きている。スリランカ・サブリー外相にインタビュー。ハンバントタ港の現状について「我が国によって所有、管理されており商業的な運用権は中国に譲渡されている。自然な港ではないハンバントタ港を発展させるためには多くの投資、国際的なつながりや船の往来が必要。当時、スリランカは巨大な債務を抱えていた。誰かに港を譲渡して整備してもらって私たちに引き渡してもらおうと考えた。スリランカの先を見据えた戦略的決断だった。“債務のわな”だとは思わない。スリランカの対外債務の額は370億ドルだが、そのうち中国はおよそ80億ドルにすぎない。困難な時期に経済発展をするためには資金が必要だった。重要なことは港を貸し出すことを強制されたわけではない」「調査船の入港には懸念もあったが我々には彼らの調査を理解する能力がなかった。入港を1年、不許可としその間に理解する能力を構築している。今年いっぱいで、その能力は構築できる見通しなのでそれまで調査船による作業は許されない」。国連海洋法条約に言及。
スリランカ・サブリー外相にインタビュー。スリランカでは2022年経済危機が深刻化し債務不履行に陥った。生活に苦しむ人々の抗議活動が広がりデモ隊の一部が当時の大統領の公邸を占拠する事態に発展し大統領は辞任に追い込まれた。「大規模な減税を行いスリランカは深刻な危機に陥った。観光産業も壊滅的な打撃を受けた。ウクライナとロシアの危機。スリランカでは3つのことが重なった」。スリランカは今、新たなスタートを切ろうとしている。債務問題を巡っては去年、日本などが主導する形で解決に向けた新たな枠組みを設けて協議を開始。先月になって債権国17か国が返済期限の延期や金利の引き下げに応じることでスリランカと最終合意した。「今、スリランカ経済は少しずつ安定を取り戻しつつある。経済の再建は3段階で進めている。社会の安定性とさらなる悪化の阻止を第1段階で成し遂げた。第2段階が経済の安定化だが、我々は、それも達成したと感じている。今は、成長を目指す時期だと考えている」。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年3月7日放送 10:25 - 13:00 テレビ朝日
大下容子ワイド!スクランブルNEWSドリル
フーシ派による商船への攻撃は今も激しさを増していて去年11月から40隻以上が標的になっている。こうした中、多くの救援にあたっているのがインド海軍。2008年からソマリア沖の海賊対策目的のためアデン湾に軍艦を派遣し商船の護衛にあたってた。インド海軍はアデン湾などに軍艦10隻以上を展開、攻撃を受けた商船の救援活動に力を入れている。インドが注力する背景にあるのは海[…続きを読む]

2023年12月30日放送 10:00 - 17:30 TBS
報道の日(報道の日 2023)
戦後、インド政府が香辛料70トンを日本に無償提供し給食にカレーが出された。1948年、銀座スイスで巨人 千葉茂選手の発案からカツカレーが誕生。インド太平洋地域で影響力を拡大する中国を念頭に安全保障での関係を強化している。グローバルサウスに進出でカレーが人気料理になりつうつあるアフリカ、かつてイギリスの支配下で労働力として主にインドの人々が移住しカレーが広まっ[…続きを読む]

2023年11月19日放送 21:00 - 21:50 NHK総合
NHKスペシャル混迷の世紀 第13回 世界“債務危機”は止められるか
IMF・世界銀行年次総会がモロッコで開かれた。焦点は途上国の債務問題。債務危機を止めるため日本が主導した交渉に密着した。デフォルトに陥ったスリランカの負債総額は360億ドル。22か国が融資未回収リスクを抱えた。財務省の交渉チームを率いるのは神田眞人財務官。債務状況の分析と交渉の課題について議論した。世界経済の混乱に波及することを防ぐため、返済期間や金利などを[…続きを読む]

2023年11月9日放送 22:00 - 22:58 テレビ東京
ワールドビジネスサテライト(ニュース)
中国の一帯一路について山川氏は「専門家の中では罠にハマったのは中国側ではないかという見方が広がっている。融資したものが焦げ付いていて中国の金融機関は困っている」などと説明した。

2023年10月19日放送 8:00 - 9:55 テレビ朝日
羽鳥慎一モーニングショーニュースをわかりやすく 羽鳥パネル
一帯一路フォーラムに約140カ国が参加し習近平国家主席は10年間の成果を誇示し参加国との連携をアピールした。また、プーチン大統領も「一帯一路構想の実現に成功しておりロシアも喜んでいる」と話した。一帯一路では中国がインフラ建設を支援し累計直接投資額は約36兆円超。現在152カ国が参加している。
中国~ラオス間の高速鉄道は約1000kmを9時間半で結ぶ。総工費[…続きを読む]

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