剱崎さんは「ハーバード大学はおそらく、中国人留学生の数が一番多く、背後には中国をターゲットにしたものが存在していると思います。ただ、トランプ政権の政策は代替効果がポイントで、今回の話は中国がアメリカに学生を送れないとなると、その優秀な学生が日本に来て、最終的に日本の大学もレベルの高い研究を発信できると思います。ただ、この代替効果のためには、日本の大学も魅力的にする必要がありますし、競争力を高めておくのは重要だと思います」、松本さんは「伝統的な金融機関は、お金を持っている高齢者には強いですが、相続を受けた若い人たちがネットに流れてしまいます。デジタルを強化し、総合的に運用や提案をすれば、お金が逃げないので、大きな流れとしてDXは続いていくと思います」などと話した。