甲子園球場近くのケンタッキーフライド・チキン阪神甲子園店にきのう、塗装が剥がれたカーネル・サンダース人形のパネルが登場した。人形は、1985年、阪神タイガースが優勝した際、活躍したバース選手に似ていたことから、ファンに胴上げされ、道頓堀川に投げ込まれた。2009年、川沿いの遊歩道を整備していた大阪市が川底から、人形を引き揚げた。阪神の低迷は、カーネルおじさんの呪いとも言われていて、ファンにとって、人形は希望の象徴だ。ケンタッキーフライドチキンによると、本体は老朽化していたため、等身大パネルを設置したという。日本シリーズ終了まで展示される。