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「バイオロギング」 のテレビ露出情報

三陸の海にやってくるウミガメ。水温が高くなる時期に定置網漁の網にかかるなどしその姿が確認されている。こうしたウミガメを対象に生態を研究しているのが東京大学・大気海洋研究所の佐藤克文教授。北の海は青年期のウミガメにとって好都合ないい餌場ではないかという状況が見えてきたという。ウミガメの生態を知るために佐藤教授が行っているのがバイオロギングと呼ばれる研究方法で小型カメラや記憶装置などを取り付け海の中の行動をウミガメ目線で観察することができる。佐藤教授のもとで4年前からウミガメの研究に取り組む阪井さん。ウミガメに装着する装置は負担にならないよう重さを調整し一定時間で外れる仕組みになっており、誤って定置網漁にかかったウミガメなどに装着し放流する。3日後の朝4時、ウミガメから切り離された記録装置の位置を確認、釜石市の港から南に約50キロ離れた気仙沼にあることがわかった。南三陸町の船に協力してもらい現場へ向かい記録装置の電波を受信しながら回収に成功。記録装置を回収した翌日、研究グループのメンバーがデータを確認。映像にはウミガメがクラゲなどの浮遊生物を食べている様子が確認された。こういった調査でこれまで生態がわからなかった内容を明らかにしてきた。佐藤教授は陸上の気象を左右する海の状況と測定することは重要でそれにバイオロギングのデータが貢献できることがわかってきたとのべた。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年11月27日放送 15:10 - 15:55 NHK総合
午後LIVE ニュースーンミニ番つまみぐい
取材したカメラマンによるとウミガメの計測器を回収する密着取材したそうだが、「バイオロギング調査」は根気・諦めないが必要な地道な調査手法だと感じたそう。得られるデータは動物目線の他の調査では得ることができない貴重なものでウミガメの研究グループのメンバーからは生態の解明に対する情熱を強く感じたということだった、などと伝えた。

2024年10月20日放送 7:00 - 7:40 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(ニュース)
海鳥のおなかにつけたカメラで撮影された映像を紹介。人が行くことが難しい海の中や空などでの生き物の生態を研究するためのもの。こうした調査の方法は「バイオロギング」といわれ、計測機器を生物の体につけて、生物がどういう動きをしているのか、映像のほか、位置情報、温度など周辺の環境データを集めて調べる。この知られざる生態に迫るバイオロギング研究を取材。東京大学大気海洋[…続きを読む]

2024年5月1日放送 19:57 - 20:42 NHK総合
アニマルドック謎多きペンギンの体を徹底解剖!
一番大きい種のコウテイペンギンの体長は120cmで人間でいうと小学校2年生くらいの平均身長。一番重くなると体重約45kg。CTスキャンで見るとおなかは脂肪のかたまり。鳥の体脂肪率は約5%だがペンギンは最大50%。寒い陸上でも冷たい海中でも常に安定して動き回ることができるエネルギーを生み出すために脂肪を蓄えていく必要がある。ジェンツーペンギンにカメラを装着し食[…続きを読む]

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