- 出演者
- 池田伸子 伊藤海彦
オープニング映像が流れた。
きょうの募集テーマは「わたしの“限界突破”」。海彦さんは「先日ハーフマラソンを走った。それが大体11年ぶりの大会で、11年前に出たときは20代だったがそのときの記録より2分早くなった。年齢を言い訳にしちゃいけないと強く言いたい。」などと話した。
米国・トランプ次期大統領による日本の防衛負担について報道局・田中泰臣がスタジオで解説。今回トランプ次期大統領は日本への言及をほとんどしていない。前回は米軍の駐留経費負担を大幅増額しなければ撤退、米国が攻撃されても日本は何もしないのは不公平だとしていた。石破首相は次期トランプ政権について、どのような政策を打ち出していくかよく分析しながら協力関係構築のために努力したいと語っている。日本への対応を推測するには本人・近い人物の発言および前回政権時から推測するしかない。トランプ氏と自民党副総裁・麻生氏の会談は4月に米国・ニューヨークのトランプタワーで行われた。トランプ氏陣営の声明は「日本同盟が両国の経済安全保障やインド太平洋地域の安定などに重要であり続けること。中国と北朝鮮がもたらす課題について意見を交わした」、「トランプ氏は日本の防衛費増額を称賛」としている。麻生氏はトランプ氏の政権奪還の可能性も念頭に幅広く関係を構築する狙いがあるものとみている。トランプ氏が称賛したとされる防衛費増額とは5年で43兆円をかけて進めている防衛力の抜本的強化ではないかとみられる。アメリカ政府からのFMSは2023年度に突出して増えている。在日米軍駐留経費の日本側負担はおおむね5年に1度見直されている。2019年にはトランプ政権元高官が4倍余の増額を伝達したがその後バイデン政権に引き継がれ大幅増にはならなかった。次回交渉は2026年の見通しでトランプ政権まっただ中で厳しい交渉も予想される。元国家安全保障局次長の兼原信克氏は、中国の対応へ集中するのではないかとし、日本には地域の安全保障をもっと担うべきだとし防衛費増額を求めるのではないかとしている。また43兆円と言ってもアメリカ側からは円安で目減りすること、バイデン政権時に決めたことは関係ないとして増額を要求するのではと予想している。関係構築については、トランプ氏は強いリーダーでないと相手にしない、安倍氏は政権基盤が盤石だったからこそ個人的関係を築けたが石破首相はそうでないので一筋縄ではいかないのではという。
きょう紹介するのはBSプレミアム4Kで放送している「週刊4Kふるさとだより」。テーマはウミガメ。ウミガメは温かい海に生息しているイメージがあるが東北地方の三陸沿岸でも度々確認されている。海の中でどう過ごしているのか謎に包まれていた生態を三陸の海で調査している研究グループを仙台放送局が密着取材した様子を紹介。VTRへ。
三陸の海にやってくるウミガメ。水温が高くなる時期に定置網漁の網にかかるなどしその姿が確認されている。こうしたウミガメを対象に生態を研究しているのが東京大学・大気海洋研究所の佐藤克文教授。北の海は青年期のウミガメにとって好都合ないい餌場ではないかという状況が見えてきたという。ウミガメの生態を知るために佐藤教授が行っているのがバイオロギングと呼ばれる研究方法で小型カメラや記憶装置などを取り付け海の中の行動をウミガメ目線で観察することができる。佐藤教授のもとで4年前からウミガメの研究に取り組む阪井さん。ウミガメに装着する装置は負担にならないよう重さを調整し一定時間で外れる仕組みになっており、誤って定置網漁にかかったウミガメなどに装着し放流する。3日後の朝4時、ウミガメから切り離された記録装置の位置を確認、釜石市の港から南に約50キロ離れた気仙沼にあることがわかった。南三陸町の船に協力してもらい現場へ向かい記録装置の電波を受信しながら回収に成功。記録装置を回収した翌日、研究グループのメンバーがデータを確認。映像にはウミガメがクラゲなどの浮遊生物を食べている様子が確認された。こういった調査でこれまで生態がわからなかった内容を明らかにしてきた。佐藤教授は陸上の気象を左右する海の状況と測定することは重要でそれにバイオロギングのデータが貢献できることがわかってきたとのべた。
取材したカメラマンによるとウミガメの計測器を回収する密着取材したそうだが、「バイオロギング調査」は根気・諦めないが必要な地道な調査手法だと感じたそう。得られるデータは動物目線の他の調査では得ることができない貴重なものでウミガメの研究グループのメンバーからは生態の解明に対する情熱を強く感じたということだった、などと伝えた。
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中継に出たアナウンサーが、現場で与えられたミッションに挑戦する。さいたま市見沼区でミッション「“泥の中で育つサファイア!?”を探し出せ」に挑戦。正体はおせち定番の野菜「くわい」。今が収穫期だという。さいたまは日本でも有数のくわいの産地。
今日の募集テーマは「わたしの“限界突破”」。「運動が苦手だったけど、小学生の時の長縄跳び大会で頑張った」などというおたよりを紹介した。
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本日の募集テーマ「わたしの”限界突破”」について視聴者からのメールを紹介。60歳で定年退職した後に再就職して60歳で新人になった、ケーキバイキングで一旦サンドイッチやコーヒーゼリーで箸休めをすれば再びケーキを食べられる、マラソンが趣味で河口湖マラソンに出場したこと、ダイエットで2年で15キロ減に成功したなどが紹介された。
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