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「東京大学大気海洋研究所」 のテレビ露出情報

三陸の海にやってくるウミガメ。水温が高くなる時期に定置網漁の網にかかるなどしその姿が確認されている。こうしたウミガメを対象に生態を研究しているのが東京大学・大気海洋研究所の佐藤克文教授。北の海は青年期のウミガメにとって好都合ないい餌場ではないかという状況が見えてきたという。ウミガメの生態を知るために佐藤教授が行っているのがバイオロギングと呼ばれる研究方法で小型カメラや記憶装置などを取り付け海の中の行動をウミガメ目線で観察することができる。佐藤教授のもとで4年前からウミガメの研究に取り組む阪井さん。ウミガメに装着する装置は負担にならないよう重さを調整し一定時間で外れる仕組みになっており、誤って定置網漁にかかったウミガメなどに装着し放流する。3日後の朝4時、ウミガメから切り離された記録装置の位置を確認、釜石市の港から南に約50キロ離れた気仙沼にあることがわかった。南三陸町の船に協力してもらい現場へ向かい記録装置の電波を受信しながら回収に成功。記録装置を回収した翌日、研究グループのメンバーがデータを確認。映像にはウミガメがクラゲなどの浮遊生物を食べている様子が確認された。こういった調査でこれまで生態がわからなかった内容を明らかにしてきた。佐藤教授は陸上の気象を左右する海の状況と測定することは重要でそれにバイオロギングのデータが貢献できることがわかってきたとのべた。
住所: 千葉県柏市柏の葉5-1-5
URL: http://www.ori.u-tokyo.ac.jp/

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年1月20日放送 22:00 - 22:58 テレビ東京
ワールドビジネスサテライトWBS Quick
海水温の上昇などにより、魚が取れる地域や時期などが変わる中、日本財団や全漁連などは海洋環境の変化を調査するプロジェクトを本格化させると発表した。プロジェクトでは、漁業者が集めた海水温などのデータを東京大学大気海洋研究所の研究者が分析し海の変化の実態を明らかにする。これまで全国13地点で漁業者によるデータの収集を行ってきたが4月からは20地点に拡大し、集めるデ[…続きを読む]

2024年12月6日放送 4:55 - 8:00 テレビ朝日
グッド!モーニング(ニュース)
今年で66回目の派遣となる「南極地域観測隊」がきのう成田空港を出発した。第66次南極観測隊は研究者や民間企業から派遣された隊員ら114人で構成されている。1956年に観測隊が発足して以来初めて、女性が隊長を務める。原田隊長は東大大気海洋研究所所長。今月下旬、南極の昭和基地に到着予定。原田尚美隊長は、氷河と海の相互作用を解明する観測データをとってくるとコメント[…続きを読む]

2024年12月3日放送 13:05 - 13:55 NHK総合
列島ニュースNHK NEWS WEB
NHKのニュースサイトから特集記事「動物たちの謎を探るバイオロギングの研究現場に密着」を紹介。人が観察することが難しい海の中や空での生き物の生態を研究するために撮影する調査手法のことをバイオロギングという。30年近くウミガメの生態を調査している東京大学大気海洋研究所・佐藤克文教授の研究グループに密着取材した。定置網などにかかってしまったウミガメを海に戻すタイ[…続きを読む]

2024年10月20日放送 7:00 - 7:40 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(ニュース)
海鳥のおなかにつけたカメラで撮影された映像を紹介。人が行くことが難しい海の中や空などでの生き物の生態を研究するためのもの。こうした調査の方法は「バイオロギング」といわれ、計測機器を生物の体につけて、生物がどういう動きをしているのか、映像のほか、位置情報、温度など周辺の環境データを集めて調べる。この知られざる生態に迫るバイオロギング研究を取材。東京大学大気海洋[…続きを読む]

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