防災科学技術研究所・大塚理加さんは災害時の介護サービスの研究をしている。大塚さんは「防災だけに特化すると継続が難しい。入れても活用しないまま、災害はいつ来るか分からないので『維持費もかかるからやめようか』となる。完成することはおそらくない。人の生活は変わっていく。変わっていけば変わっていくだけ対応していく防災がついてくる。災害について考え続けなければならない。減災につながる部分は日常の中に入れていくことが必要になる」と話す。システムと自治体との組み合わせ、仕組みづくりの理想については「会社が違っても情報が横にすんなり移れれば問題はない。そこで今、苦労している部分がある。それができたところが生き残る。最終的には使い勝手が良くなければシステムは残れない」と話す。今回取材したバカンのシステムも使い勝手のためにあえて質問を最低限の2問にしたという。
