今回は劇団四季のミュージカル「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の裏側を初公開。そもそも映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」は1985年に公開されたSF映画作品。主人公マーティが30年前にタイムスリップし、未来の家族の存在を救うために奮闘する物語。映画を原作としたミュージカルを日本では劇団四季が初上演。そこにはバック・トゥ・ザ・フューチャーの世界に没入できるこだわりがあった。客席はタイムマシンをモチーフにした電子回路がデザインされている。スクリーンには携帯電話の電源を切るよう鑑賞マナーを映し出すことで没入感を崩さない徹底したこだわりも。そんな没入感満載の舞台演出の裏側に迫る。スピード感満載の映画でも有名なタイムトラベルのシーン、ミュージカルでも映画さながらの迫力があった。その演出は映像と車の動きを細かくリンクして疾走感を表現していること。デロリアンの車内にはたくさんの機材が詰め込まれており、車内は細部までこだわっている。続いてのこだわりは豪華絢爛な歌とダンス。セリフを合図に場面が進行していくシーンがたくさんある。舞台の下にはオーケストラ・ピットと言われる演奏する空間があり、指揮者が俳優の動きを見ながら演奏のきっかけを出し、阿吽の呼吸によって没入体験を届ける。そんな「バック・トゥ・ザ・フューチャー」からクイズを出題。