高校生の時に東日本大震災を経験した宮城県出身の俳優・渡邊圭祐。今月、渡邊が向かったのは宮城県の海。渡邊は今年、主演を含めて3本の映画の出演が発表されるなど今注目の俳優。震災当時、高校2年生だった渡邊。このあたりは約12mの津波が押し寄せ、その被害を目の当たりにした。これまで震災の体験は語ってこなかった。当時通っていた多賀城高等学校。今では防災教育の先進校として知られている。災害科学科は地域の防災を担う生徒の育成を目的に2016年に開設され、1クラス40人、全学年で120人が学んでいる。石巻市に設置されていた仮設住宅を教材として再利用している。災害科学科ができたことにより作られたオリジナルの教科書は、文科省が定める家庭科・保健体育の内容に災害要素を加えたもの。避難所運営シュミレーションゲーム「HUG」は避難所に見立てた平面図に様々な事情を抱える避難者を配置していく。災害科学科では災害の実態を調べる 被災地調査から地形調査まで、様々な視点から防災に生かす力を養う。森合ことりが「最後の世代としてできることをやりたい」、遠藤綾乃が「見て自分で考えるところまでしないと自分事として捉えられない」、渡邊が「意識の高さがすばらしすぎて、それをもっともっと広めていくことが課題」などとコメントした。
