富士山駅で出合った”富士の海老のおどり食い”を食べる。食べ方は、箸の後ろの四角い部分で、頭と胴体をしっかりと持つこと。これによって海老がおとなしくなるとのこと。そして、しばらくつゆに浸すのでダシの効いた海老になる。横尾は「甘くておいしい」と感想を述べた。この地域の地下50メートルに、富士山の湧き水が大量にあることを発見した社長の横山さんは、その水を使い養殖に成功した。育てているのは、東南アジアで多く生息し、加熱調理用として知られる”バナメイエビ”だ。水と環境を整えることで、生で食べられる『富士の海老』を生み出した。さらに、水を浄化して循環させるシステムを開発した。陸上での海の生きものも養殖に力を注いでいる。『富士山海の家』では、サイズが小さい今の時期だけ食べられる”富士の海老おどり食い”や、プリプリの弾力が楽しめる”富士の海老ダイヤモンドルビーお刺身”など他では食べられないメニューが楽しめる。