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今回の旅人はKis-My-Ft2の横尾渉氏。待ち合わせ場所のふじさんデッキから見える青々とした富士山と富士急ハイランド、河口湖を眺めた。その後、下階にあるふじパノラマカフェに立ち寄った。カフェのソファー席からも富士山が鑑賞でき、テーブルに反射した「逆さ富士」の写真も撮影することが可能。
ハーブ庭園にある大温室を訪れた。温室スタッフの武井さんに勧められ、甘い香りのするヘリオトロープというハーブの香りを嗅いだ横尾さんは「甘い、バニラぽい」とコメントした。ヘリオトロープは日本で最初に輸入された香水の原料。また、武井氏によると五感を使って楽しむ体験型のハーブ庭園であり、ハーブの良さを体験できるという。ステビアというハーブの葉をちぎり、手のひらで叩いた上で食べると砂糖の200倍の甘さをカロリーほぼゼロで味わえる。健康食品に砂糖の代わりとして使われることが多いという。ハーブ庭園旅日記富士河口湖庭園は広さがおよそ1万坪あり、園内では富士山を臨むデッキや様々な季節の花が楽しめる。大温室では常に100種類を超えるハーブが育てられていて、その全てに直接触れるのが特徴。
富士山に一番近い鉄道「富士急行線」でぶらり旅。富士山駅に降りると、駅の入口が鳥居になっている。「富士山 海の家」に到着し、”富士の海老”と”踊り食いのお刺身”を注文。別名「ダイヤモンドルビー」という海老が出てきた。種類はバナメイで、稚魚から育て上げているとのことだ。海水と富士山の湧き水をかけ合わせて育てているので透き通った身になっている。横尾は、「甘くておいしい、ぷりぷりしている。」と語った。
富士山駅で出合った”富士の海老のおどり食い”を食べる。食べ方は、箸の後ろの四角い部分で、頭と胴体をしっかりと持つこと。これによって海老がおとなしくなるとのこと。そして、しばらくつゆに浸すのでダシの効いた海老になる。横尾は「甘くておいしい」と感想を述べた。この地域の地下50メートルに、富士山の湧き水が大量にあることを発見した社長の横山さんは、その水を使い養殖に成功した。育てているのは、東南アジアで多く生息し、加熱調理用として知られる”バナメイエビ”だ。水と環境を整えることで、生で食べられる『富士の海老』を生み出した。さらに、水を浄化して循環させるシステムを開発した。陸上での海の生きものも養殖に力を注いでいる。『富士山海の家』では、サイズが小さい今の時期だけ食べられる”富士の海老おどり食い”や、プリプリの弾力が楽しめる”富士の海老ダイヤモンドルビーお刺身”など他では食べられないメニューが楽しめる。
富士山駅の周辺を探索中におしゃれなお店を発見。「life style shop ALT STYLE」という雑貨屋を訪問。店内にはアクセサリーを始めとする様々なアイテムが並んでいる。山梨の溶岩を使って作ったブレスレットや富士吉田市で織られた金襴緞子の名刺入れや御朱印帳など、この地域の特色を反映した商品も数多く取り揃えられている。金襴緞子の御朱印帳の作成をすることに。御朱印帳の裏と表の生地をそれぞれ選ぶ際、生地の種類が多く「すごい迷ってしまう」とコメント。和柄の生地だけでなく、可愛らしいデザインのものや、地元のお祭の様子をモチーフとした生地をあ る。富士吉田市の光織物は着物の帯や雛人形などに使われてきた金襴緞子を専用の工場で織っている。金襴緞子は黒と赤など極めて細い縦糸で横糸を挟むように織っていく特殊な折り方。「life style shop ALT STYLE」地元の産業を盛り上げるために御朱印帳作成体験を行っている。御朱印帳づくり体験は3300円。
富士急行線は、どの駅も富士山がみえる。下吉田駅で降りてみると、商店街がある。そこを過ぎると和菓子屋の『富士吉田金精軒・富士茶庵 』があったので訪れてみた。おすすめは、夏菓子の限定品商品の”水信玄餅”だ。賞味期限が30分という幻の商品とも呼ばれている。お店の2階のカウンター席からは、眺めが良く富士山が目前にみえる。水晶のようにみずみずしくプルプルした信玄餅にきな粉と黒蜜をかけて味わう。横尾は『おいしい』などと語った。さらに黒豆茶と良く合うとのこと。『富士茶庵』は、明治16年から米屋として営業してきた井出商店が富士吉田店としてリニューアルし去年オープンした。夏の間だけ販売される水信玄餅は、ごくわずかな寒天とグラニュー糖だけで富士山の伏流水を固めて作っているので、30分を過ぎると水に戻ってしまう。6月から9月までの土・日・祝日だけ販売している人気の限定商品となっている。
谷村町駅で下車。駅舎は文化庁の登録有形文化財に指定されている。線路沿いにしばらく歩くと「poppoya」というお店を発見。鉄道ファン向けの宿泊施設として営業している。客室の中には鉄道運転のシミュレーターがあり、「運転できるんだ」とコメントした。経営者の息子さんの鉄道好きが高じてこのような宿泊施設になったという。
禾生駅で下車し、周辺を探索。水の処理場のような場所を通過。川に架かったレンガづくりの橋を発見。
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- 禾生駅
架線駅で出合った風情のあるレンガ作りの橋の下を歩く。明治40年に建てられた100年以上前からある駒橋発電所・落合水路橋だ。水で発電しているので、橋の上を水が通っている。
カフェの『織水』に到着すると、横尾がレンガの橋の水路についてカフェの店員に聞く。すると店員は『現役の水路上で上にダムがあり、そこから高低差を利用して発電所へ水を送っている』などと語った。『Cafe織水』のおすすめメニューは、マヤナッツだ。ラモンの樹の実でマヤ時代にしのいでいたほど栄養価が高い木の実だ。これを食べ物や飲み物に全面的に取り入れているという。ノンカフェインの栄養価高いスーパーフードの『マヤナッツコーヒー風 』ドリンクと『マヤナッツコーヒーパウンド』を頼む。
グアテマラ産のスーパーフード、マヤナッツのコーヒー風ドリンクを飲む。「後味はすっと消える」とコメント。水路橋の景色に惚れ込み5年前にオープン。全てのメニューにグアテマラ産のマヤナッツの粉末を使用。「マヤナッツコーヒー風」はマヤナッツの粉を煮出したノンカフェインのドリンク。香ばしさとスッキリとした後味が人気の商品。「マヤナッツのパウンドケーキ」は小麦粉や塩などに深煎りのマヤナッツの粉、黒糖や豆乳、ココナッツミルクなどを加えて生地を焼き上げる。ケーキは日替わりで全て手作り。
マヤナッツのパウンドケーキには豆腐のクリームが添えられている。「甘いお豆腐ってかんじ」とコメント。またパウンドケーキについては「黒糖の蒸しパンケーキににている」とコメントした。このカフェでは他にもスパイシーチキンカレーやヴィーガンマフィン、いちごとオーガニックバナナのスムージーなども味わえる。
「ぶらり途中下車の旅」の次回予告。
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