オカルト研究家・吉田悠軌がインドネシアの恐怖伝説「ニャイロロキドゥル」取材旅へ。吉田はニャイロロキドゥルの休息地・緑の部屋を訪問するためインドネシア・バリ島へ向かった。緑の部屋があるのはスカルノ初代大統領が建てたという巨大なリゾートホテルの一室。ホテル内の一見普通と変わらないヴィラに入ると中は一面緑に装飾されていた。30年前、このホテルで大規模な火災が起きた際、400以上ある全ての部屋が全焼したがただ一つの客室は無傷で焼け残った。火災後、焼け残った部屋の様子を複数の霊媒師が視察に訪れたところ、1人の霊媒師がトランス状態に陥りスカルノ大統領が降霊。「この部屋を私に、そして2401のコテージを南海の女王のために捧げてほしい」と言ったという。