体操男子個人総合で、岡慎之助が金メダルを獲得した。銀メダルの中国・張博恒とは0.233差だった。試合後、岡は、大きなけがをして、多くの人がサポートしてくれた、少しでも恩返しができたなどとした。6種目で競い、最初の2種目のゆかとあん馬で、岡は、張を上回る得点をマークした。3種目目以降は、すべて張が岡を上回っていた。池谷は、つり輪の「ホンマ十字」について、肩の位置によって、点数が変わってくる、岡の場合は、申請によって技が認められ、0.2点がついた、これが大きかったなどと話した。ゆかで、張は大きなをミスをしたが、岡は、着地を決めた。池谷は、着地は、足を閉じたときにかかとがつかないといけない、着地が甘いと減点になるなどと話した。日本の体操の強さについて、池谷は、体操OBが後進育成に積極的で、各クラブで頑張っているからだなどと話した。