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「バルチック海運指数」 のテレビ露出情報

三菱UFJ信託銀行NY・小野寺孝文が電話で解説。ドル/円予想レンジ:142.10円〜143.10円。アメリカ新規失業保険申請件数やフィラデルフィア連銀景況指数の市場予想より強い結果を受け、ドル買いが加速。ドル円は一時143円台後半まで上昇するも、東京時間の高値越えとはならず、上値重く推移。本日、日銀決定会合があるが、政策金利据え置きを予想。植田総裁の会見が年内の利上げを積極的に織り込ませる内容とならないかぎり、ドル円の値幅は限定的になると考えている。注目ポイント:アメリカ利下げ見通しのかい離。パウエルFRB議長の会見での発言通り、今後の利下げはデータ次第になる。インフレ再燃による利下げ期待剥落はリスクシナリオとして持っておきたい。年内のFOMC(連邦公開市場委員会)は残り2回。11月は大統領選を控えボラティリティーの高まりを受けた円買いへの警戒は引き続き必要だが、短期的には過度な利下げ期待低下による円買いポジション解消の動きから、ドル円は140円をサポートに底堅く推移するのでは。

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