26日、タイのバンコク近郊ではモーターショーが開幕した。今回のモーターショーで特徴的だったのが、中国メーカーの存在感の高まり。中国からの出展企業の数は日本を上回って最多となった。タイは長年、日本メーカーが9割近いシェアを占め、日本の牙城とも呼ばれてきたが、去年は中国のEVに押されてシェアは7割台にまで低下している。米中の貿易摩擦を背景に中国メーカーの東南アジアへの進出の動きは加速していて、競争はさらに激しくなりそう。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.