カナダ西部のバンフで開かれていたG7財務相・中央銀行総裁会議は22日、不確実性の高まりが世界経済や金融の安定に影響を与えるとの認識を共有する共同声明を採択し閉幕。会議では、アメリカのトランプ政権の高関税政策で高まる世界経済の不確実性に懸念が相次いだものの共同声明に関税への直接的な言及はなくG7の結束を優先した形。共同声明では中国の過剰生産などを念頭に「過度な不均衡に対処する必要性」を強調。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.