次に向かったのは松本民芸家具。そこで家具を作る製造現場へ。松本が木工は盛んになった理由は松本城の築城が契機と言われているという。全国の多くの木工が集められたという。職人は自身で器具をオリジナルに仕事に合わせて整えるという。池田さんはさらに西洋の家具を作り始めたきっかけを伝えた。次に中村はディバイザーという会社へ。ここではギターの製作工場で松本は家具だけでなく、弦楽器の生産も盛ん。もっと日本のものが出来ないかとと世界に向けて発信するような取り組みを行っているという。吉野杉や桜など、国産の銘木でギターを製造している。神代木のフレームは1000年以上経過した木の素材だという。今回信州の名工の百瀬恭夫さんに会いに来たという中村だが百瀬さんは今年亡くなったという。中村は百瀬さんが最後に手掛けたというギターを手に取り弾いた。百瀬さんの技術は愛弟子に受け継がれているという。中村は四季桜をイメージしたギターを手に取り技術の細かさに驚いた。