シャープが発表した最新ドラム式洗濯乾燥機。最大の特徴は生成AIが最適なコースを提案してくれる。価格は39万6000円。家電事業で苦戦しているのが実情。シャープは今年4月~6月、洗濯機・エアコン・冷蔵庫の売上は減少、国内外で前年同月期を下回った。異業種からの参入や中国など海外勢の脅威がある。ら家電業界全体が変革期をむかえている。シャープはかつて、世界の亀山モデルを打ち出したが、海外勢の対等で大型液晶パネル生産から撤退。テレビ事業ではパナソニックが売却・撤退を検討中。日立製作所も国内の白物家電事業の売却を検討との報道もある。かつては品質面の課題が指摘されていた中国家電だが、今驚くべき進化を遂げていた。