日米首脳会談。トランプ大統領は「日本を支援するためにできることがあればいつでもそこにいる。われわれは最も強いレベルの同盟国だ」と述べた。ワシントン支局・小田島拓也の解説。アジア・ソサエティー政策研究所・ウェンディ・カトラー副所長は高市総理大臣と安倍元総理大臣と非常に近い存在だったこと、安全保障分野に重視する考えを示したので、響き合うものがあったと指摘。ハドソン研究所のケネス・ワインスタイン日本部長に取材。トランプ大統領に近い考えを持つとされる人物、最善の道はトランプ氏に立場の一致を確信させることだなどと述べた。アメリカ海軍横須賀基地でのワンシーン。壇上に上がった高市総理大臣をトランプ大統領が抱き寄せた。見送る際にも手を握る。外国の女性首脳への、しかも初対面での頻繁なボディタッチはなかなか見ない光景だった。ポイントはレアースを巡った新たな枠組み。この会談が米中首脳の会談前というタイミング。中国に圧力を与える狙い。懸念された防衛費の増額などの要求は今回の首脳会談では表に出てくる事はなかった。トランプ大統領は予測不可能さで知られている。ワインスタイン氏が語った5500億ドル(約80兆円)に上る巨額の投資、日本の名目GDPの10%以上。日本政府は事業規模4000億ドル(約60兆円)について10の日本の企業が関心を示したと発表。日立製作所、東芝など。
