トランプ氏がパナマ運河を返還させると主張する中、ルビオ長官は就任後初の外遊先としてパナマを訪問し視察した。ルビオ長官は中国が情報収集をし安全保障上の懸念があると指摘していて、現場の状況を確認したものとしている。パナマのムリーノ大統領と会談し、運河について中国による影響と支配が脅威を与えているとみなしているとのトランプ氏の考えを伝達した。さらにこの状況は受け入れがたくただちに変更されなければ必要な措置を講じるとの立場を伝えた。これに対しムリーノ大統領は運河はパナマのものでパナマが管理しているとして返還要求は受け入れられない考えを改めて表明した。