ハリウッド映画の中心にいる俳優や映画監督は今回の買収について、強く反対している。株主総会を前にハリウッドの俳優や映画監督など約1000人が買収に反対する書簡を今月公開した。「買収は業界の独占化を進め、雇用の縮小をもたらす」と非難。一方パラマウントは「年間で少なくとも30本の劇場公開作品を制作」「クリエーターが作品を発表できる機会を増やす」ことなどを約束した。しかしパラマウントがワーナーを買収したあとも映画制作事業の規模を維持できるかは不透明。動画配信と映画を単なる対立軸で見るというよりも、今後競い合うことでコンテンツの質を高め共存する流れが生まれることに期待したい。
