パリオリンピックの代表選考を兼ねたバドミントンのジャパンオープンに世界ランキング1位の山口茜選手が登場した。ここまでの山口選手は選考レース5大会中4大会で表彰に上がっている。第2セットではライン上に落とす抜群のコントロールを見せるなどしてストレート勝ちして盤石の強さを見せた。一方リオの銅メダリストの奥原希望選手も初戦に登場した。怪我の影響などにより現在の世界ランキングは日本勢5番手となる35位だ。最大2選手が出場できるパリオリンピックには厳しい状況となっている中で迎えた今日の試合では果敢に飛び込むがあと一歩届かないなどしてストレート負けを喫したが、試合後に「フルで1試合戦えたことが自分の中ですごくポジティブな要素だ。」などと手応えを口にした。