世界陸上でメダル圏外だった北口榛花は最後の1投で大逆転の金メダルを獲得したが、構えて走り出したところから記憶がなく、インタビューでも何も喋れず、振り返るよう言われても振り返れなかった等と話した。北口榛花は当時世界ランキング1位で練習時からカメラが多く入り緊張していたが、決勝で知ってる人の顔が見えて安心して臨めたという。やり投げのやりは選手間で貸し借り可能で、無言で他人のやりを使う選手もいる。北口榛花が金メダルを取った時は自分のやりであったが、手ぶらで来る選手も中にはいるという。北口榛花は子供達にやり投げを知ってもらうために積極的に普及活動を行っている。