パリ五輪開幕までおよそ8か月。今、バドミントン女子ダブルスの出場権争いが熱い。ランキング各国上位2組が出場でき現在、志田・松山ペア、永原・松本ペア、福島・廣田ペアの3つのペアが大接戦。3組がきょう開幕の熊本マスターズジャパンに出場した。
永松ペアは持ち味の強打で、畳み掛けるよう攻撃でポイントを奪うと、正確な技術で相手を相手を圧倒。緩急と持ち味の高さを活かした強打で、主導権を渡さなかった永松ペアがストレート勝ちで2回戦に進出した。（松本麻佑・永原和可那2ーJ.マクファーソン・Cトランクス）
志田松ペアは相手のスマッシュを返しネット際に落としたり、スピードを活かしてポイントを奪う。1対1で向かえた第3ゲームで、相手の強打の前にポイントを奪われ、最後はミスで逆転負けとなり、シダマツペアは初戦で姿を消した。（ベンヤパ・アイムサード・ヌンタカーム・アイムサード2ー1志田千陽・松山奈未）
フクヒロペアも1ゲームを奪ったが逆転負けで初戦敗退となった。（劉聖書・讀寧2ー1福島由紀・廣田彩花）