オリンピック前哨戦、男子バレーボールネーションズリーグ。世界ランキング5位の日本はこれまで全勝の6位・スロベニアと対戦した。両チーム1セットずつ取り合い迎えた第3セット。若きエースの髙橋藍が守備でスーパープレーをみせる。転びながらもレシーブし、再び飛びついて返球。惜しくも相手の得点となるが体を張った守備でチームをもり立てる。すると攻撃でも後ろからの難しいボールに合わせて得点。高橋の攻守の得点で第3セットを奪う。第4セットで最も勢いにのっていたのは左のエース・西田有志。強烈なスパイクを決めるとブロックで相手の攻撃をシャットアウト。そして西田はチーム最多26得点の活躍で熱戦を制しオリンピックに向けはずみをつけた。日本3-1スロベニア。