- 出演者
- 萩谷麻衣子 大下容子 佐々木亮太 久保田直子 菅原知弘 斎藤康貴 林美沙希 林美桜 杉村太蔵 水越祐一 羽田美智子 井ノ原快彦
オープニングの挨拶。
オープニング映像。
石破総理はさきほど江藤農水大臣を総理官邸に呼び、政府の備蓄米を10万t追加で放出し、再来週入札を行うよう指示した。さらに7月まで毎月備蓄米の売り渡しを行うことも決めた。先月21万tを放出しすべて落札されたが、依然コメ価格の高騰が続いている。
日経平均は取引開始から下げ幅を拡大するほぼ全面安の展開になり、一時13000円以上値下がりした。トランプ関税をめぐる米中の対立や午後発動予定の相互関税などへの警戒感が一段と高まっていることが要因。円高が進んでいることも影響しているとみられる。
千葉県館山市の映像を紹介。館山城の周りにソメイヨシノが咲き誇っている。館山城は里見八犬伝で知られる里見家の居城跡を整備したもので例年より遅くソメイヨシノ約400本が見ごろを迎えている。
気象情報を伝えた。
トランプ大統領は相互関税を日本時間きょう午後1時1分に発動する方針。関税を巡り今後日米で交渉が続けられる。日本には24%の税率が課される。石破総理大臣はおとといトランプ大統領と電話会談をし、担当閣僚を指名し協議を続けることで一致。関税措置に関する総合対策本部を設置し、石破総理は日本側の交渉人といsて赤沢経済再生担当大臣を指名。起用について林官房長官は「赤沢大臣の所管分野の状況や本人の手腕や経験などを踏まえて総理が判断したもの」と説明。赤沢氏は石破総理の側近として知られ、鳥取県出身で地元も同じ。アメリカの交渉担当者は静かなる殺し屋と呼ばれている人物だった。
関税措置を巡る日米交渉でアメリカ側の担当者はベッセント財務長官。投資で成功をおさめた人物で巧妙な取引をすることから「静かなる殺し屋」の異名をもつ。ベッセント氏はテレビ番組で関税についてトランプ大統領の決断次第と述べていた。トランプ政権との交渉で焦点の1つとなるのが自動車分野。3日に発動された全ての車への25%の追加関税。自動車への貿易赤字への不満を繰り返したトランプ大統領。これに対し武藤経済産業大臣は「アメリカの車がなぜ日本に入ってこないのか、精査をしなければならない」とした。きのう夕方、自動車メーカーの経営トップらが武藤大臣と会談し、トランプ政権による自動車への追加関税が業界全体の基盤を崩しかねないとの危機感を訴えた。立憲民主党の野田代表は「一番心配なのは中小企業の資金繰りの問題」と指摘。相互関税の発動。担当閣僚による交渉の行方は?
石破総理が日本側の担当閣僚として指名したのが赤沢大臣。旧運輸省出身でアメリカの大学への留学経験があり、欧米流の交渉術を学んでいる。2005年の郵政選挙で初当選。83会に入会しており、石破総理と同郷の鳥取県選出で総理の最側近と言われている。朝日新聞によると赤沢氏は石破氏について「たばこと赤沢はやめられない」と蜜月ぶりを公言していたという。一方、アメリカ側の交渉担当者がベッセント財務長官。投資家でアベノミクスの際、円安で巨額の利益を得た人物でもある。中林美恵子氏と仲が良く、中林氏によるとトランプ大統領に対して説得力をもち信頼もされてて、関税の過激な引き上げには比較的慎重な立場とされる穏健派である日本にとってはラッキーな交渉相手だという。
”トランプ関税”米経済への影響。
外国人観光客に日本の卵が大人気などのニュースラインナップを伝えた。
明大前駅から徒歩3分のお忘れ物取扱所には、京王電鉄全69駅から忘れ物が集まる。1日の忘れ物はおよそ600件。2年前まで忘れ物を手入力でデータ化していた。導入したのがAIで、忘れ物の写真を撮影すると瞬時にデータ化される。忘れ物をした客はLINEでいつでも問い合わせをすることができる。忘れ物返却率は約3倍になった。
従来マグロの脂ののりを確認する作業は、尾の部分を切って断面を職人が目視で確認していた。富士通などは超音波解析AI技術を搭載した世界初の脂のり検査装置を商品化するとさきほど午前10時に発表した。検査時間も最大80%削減できる。東北大学などは2050年までに月面に都市を造るプロジェクトを進めるなかで、建設作業をするAIを搭載したロボットの試作機を先日公開した。2023年、全米映画俳優組合はAI使用による俳優の権利侵害を訴えて大規模ストを行った。その後報酬保証などで合意している。
外国人観光客の間で玉子焼きがブームになっている。つきぢ松露、丸武では外国人が多いという。外国人は卵かけご飯にも熱い視線を送っている。喜三郎農場では全国から厳選した14種類の卵から選べるTKGおおまくれ御膳が人気。日本たまごかけごはん研究所・上野氏は「日本の卵かけご飯の専門店に海外のインフルエンサーが来て食べる。その動画をみて拡散され広まっている」などと話した。
日本たまごかけごはん研究所の上野貴史代表によると卵の生食は江戸時代末期ごろからで約200年の歴史がある。江戸時代後期には「たまごふわふわ」が宿場朝食として出されていた。現在では静岡・袋井市が再現している。江戸時代には卵は高級品だった。歌川国芳の浮世絵では女性が手に玉子焼きで巻かれた太巻き寿司を持っている。この寿司を名物として出していた店は天保の改革の際には贅沢禁止令で取り締まられた。たまごかけご飯が流行したきっかけとなったのが明治時代の実業家で日本初の従軍記者である岸田吟香だと言われている。岸田吟香が鶏卵和を食べることを習慣にしていて周囲に広めていたとされている。上野さんは「殻にはサルモネラ菌があるが日本の卵の品質は世界一」などと話している。井ノ原さんは玉子焼きをよく作るという。
渡瀬恒彦さん主演の警視庁捜査一課9係からバトンを受け継ぐ形でスタートした井ノ原快彦さん主演の特捜9。2006年の放送開始から通算20作目となる今作。井ノ原さん演じる警視庁捜査一課特別捜査班班長の浅輪直樹を筆頭に個性強めな特捜班メンバーを引き続き揃い踏み。
今夜特捜9がスタート。前作の捜査一課9係シリーズを含め19年続いた人気作がファイナルシーズンを迎える。井ノ原快彦は「ファイナルなので終わるのだが、悲観的というよりも最後だとわかってやれる幸せを感じている」などと話した。羽田美智子はファイナルに向けてどうするのか、みんなで集まって喋ったことがあると明かしていた。19年前の初登場の時には井ノ原快彦は20代だったといい、緊張感の中で撮影に臨んでいたことを覚えているという。井ノ原快彦がやんちゃな新人刑事として登場した際には渡瀬恒彦さんが係長役、特捜9となってからは寺尾聰が班長。その後を継いだのが中村梅雀。新人だった井ノ原快彦は主任になり、今回は班長として活躍する。
トランプ政権の関税政策を巡り、撤回を主張するイーロン・マスク氏と政策を主導するナバロ大統領上級顧問が激しい批判合戦を繰り広げている。
物価高対策として消費税の減税を求める声に自民党幹部からは否定的な発言が相次いだ。鈴木総務会長は消費税減税を「実施すべきではない」との考えを明らかにした。減税の実現を求める公明党の幹事長と会談した森山幹事長も否定的。杉村氏は今の物価高の問題点として物価高に対し賃金が上がってきていないことだと指摘。