ジョセフ・クラフトさんのきょうの経済視点は「SWIFTONOMICS」。クラフトさんは「テイラー・スウィフトさんが経済現象を起こしている。現在、コンサートツアーを行っている。行く先々のレストランやホテルなどの消費が押し上げられている。この経済活動を『SWIFTOMICS』または『SWIFTOFRATION』と言われる。パリで行われるコンサートはオリンピックより5倍の米国富裕層観光客を呼び込むとの試算もある。今週から英国ツアーが行われる。8月の英国中銀の利下げがSWIFTONOMICSによって先送りされるのではといわれている。個人的には中央銀行が一時的要因で政策を棚上げすることは考えにくいが、こういうことが話題になっていること事態、テイラー・スウィフトさんの経済効果がいかに大きいかを物語っている」などと述べた。池田雄之輔さんのきょうの経済視点は「植田総裁の「相応」とは?」。池田さんは「来月の国債の買い入れの減額を打ち出している。どのくらいの規模になるかが焦点。植田総裁の『相応』とはどのくらいの金額なのか。英語では『significant』と訳されている。誤解が生じてない、英語がどう配信されているか見ると参考になる」などと述べた。