男子400メートルハードルには日本期待の大型ハードラーが現れた。慶応大学4年の豊田兼。この種目すでに参加標準記録を突破済み。優勝で内定となる豊田は195センチの身長を生かしたハードリングを武器に日本記録を上回るタイムでラストの直線へ。為末大さんが持つ日本記録にわずか0.1秒届かず。それでも日本歴代3位の好タイムで堂々のパリ行きを決めた。豊田選手は明日110mハードル走にも出場し、仮に2種目での代表となれば日本陸上史上初の快挙となる。
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