石川佳純が、阿部一二三・阿部詩兄妹を取材。阿部兄妹は東京五輪で、日本史上初となる兄妹の同日金獲得。東京五輪以降、国際大会負けなし。阿部兄妹の強さと素顔に迫った。石川がまず気になったのは、相手との距離感や柔道の大事な感覚。一二三選手は「組んだ瞬間力の差はわかる」などと話した。石川が、柔道の組手を体験。教えてもらったのは柔道の基本となる「重心」について。体の軸である重心をいかに崩し相手を投げられるかが柔道の技の基本。それ以前に組み合いから始まり、どこを掴むかの駆け引きしているという。組手について、石川は2人の試合映像を見て相手選手の両手を持って投げているのを見たと話し、詩選手は「昔から得意な形」だという。一般的に、片方の袖と襟を掴むが、阿部兄妹は両袖を持って投げる。両袖は相手に投げられにくい防御の姿勢だが、阿部兄妹はそのほうが相手を担ぎやすい・投げやすいという。一二三選手は中学生くらいから始めて、詩選手は兄のマネをしたという。
兄妹だからこそわかる互いの強さについて。詩選手は「技の威力や技に入る時に意味わからない角度などの部分は本当にマネできない」などと思っている。一二三選手は「僕にできないことを妹はできる。いい意味で何でもできる」などと話した。石川は、もし2人が同じ条件で対戦したらどこを攻めるか質問。詩選手は「絶対やりたくない」、一二三選手は「投げずに指導3で終わりそう」などと答えた。兄妹で挑戦する金メダルについて、詩選手は「身近に家族がいるので心強く戦えている」、一二三選手は「そこまで考えずにおのずとお互いがやるべきことをして優勝したら兄妹で2連覇に繋がる」などと話した。意気込みを書いてもらい、詩選手は「絶対優勝」一二三選手は「圧倒的」。パリ五輪では、日本時間28日に登場。
兄妹だからこそわかる互いの強さについて。詩選手は「技の威力や技に入る時に意味わからない角度などの部分は本当にマネできない」などと思っている。一二三選手は「僕にできないことを妹はできる。いい意味で何でもできる」などと話した。石川は、もし2人が同じ条件で対戦したらどこを攻めるか質問。詩選手は「絶対やりたくない」、一二三選手は「投げずに指導3で終わりそう」などと答えた。兄妹で挑戦する金メダルについて、詩選手は「身近に家族がいるので心強く戦えている」、一二三選手は「そこまで考えずにおのずとお互いがやるべきことをして優勝したら兄妹で2連覇に繋がる」などと話した。意気込みを書いてもらい、詩選手は「絶対優勝」一二三選手は「圧倒的」。パリ五輪では、日本時間28日に登場。