- 出演者
- 大悟(千鳥) 榎並大二郎 ノブ(千鳥) 佐久間みなみ
オープニング映像が流れた。
パリに出発直前の五輪キャスターの石川佳純と、野球解説に鳥谷敬が出演。千鳥以外のアナウンサーなどがパリに取材に行くという。パリ五輪SP企画は、石川佳純が阿部一二三・阿部詩に直撃取材。
男子4×100mリレーで五輪3大会連続出場の桐生祥秀らが練習を公開。東京五輪ではバドンミスで途中棄権。今日はバトンを渡す位置やタイミングを入念に調整。
バレーボール男子代表、なでしこジャパン、男子U23第1弾が、パリに向かった。出発セレモニーでは、平均身長190cmの男子バレー代表のメンバーになでしこジャパンがソワソワするチームジャパンならではのシーンも。
石川佳純が、阿部一二三・阿部詩兄妹を取材。阿部兄妹は東京五輪で、日本史上初となる兄妹の同日金獲得。東京五輪以降、国際大会負けなし。阿部兄妹の強さと素顔に迫った。石川がまず気になったのは、相手との距離感や柔道の大事な感覚。一二三選手は「組んだ瞬間力の差はわかる」などと話した。石川が、柔道の組手を体験。教えてもらったのは柔道の基本となる「重心」について。体の軸である重心をいかに崩し相手を投げられるかが柔道の技の基本。それ以前に組み合いから始まり、どこを掴むかの駆け引きしているという。組手について、石川は2人の試合映像を見て相手選手の両手を持って投げているのを見たと話し、詩選手は「昔から得意な形」だという。一般的に、片方の袖と襟を掴むが、阿部兄妹は両袖を持って投げる。両袖は相手に投げられにくい防御の姿勢だが、阿部兄妹はそのほうが相手を担ぎやすい・投げやすいという。一二三選手は中学生くらいから始めて、詩選手は兄のマネをしたという。
兄妹だからこそわかる互いの強さについて。詩選手は「技の威力や技に入る時に意味わからない角度などの部分は本当にマネできない」などと思っている。一二三選手は「僕にできないことを妹はできる。いい意味で何でもできる」などと話した。石川は、もし2人が同じ条件で対戦したらどこを攻めるか質問。詩選手は「絶対やりたくない」、一二三選手は「投げずに指導3で終わりそう」などと答えた。兄妹で挑戦する金メダルについて、詩選手は「身近に家族がいるので心強く戦えている」、一二三選手は「そこまで考えずにおのずとお互いがやるべきことをして優勝したら兄妹で2連覇に繋がる」などと話した。意気込みを書いてもらい、詩選手は「絶対優勝」一二三選手は「圧倒的」。パリ五輪では、日本時間28日に登場。
ドジャース対タイガースの試合。昨日はタイガースのスクーバルと対戦した大谷は3打席ノーヒットに終わったが、9回に勝ち越しタイムリーを放ちドジャースの連敗ストップに貢献。今日は1打席目からヒットを放ち3塁をおとしいれた。この打席について鳥谷は、打つポイントが自由自在だという。その後、フリーマンの内野ゴロの間に先制。第3打席で6試合ぶりに29号ソロを放ち、日本人初MLB通算200号となった。この打席のポイントは、実はタイミングがあっていないが、ジャンプでタイミングを合わせていた。
メジャー通算200号記念、大谷翔平のHRの中から各ジャンルのNo.1ホームランを紹介。飛距離No.1は、2023年7月1日の150m特大弾。打球速度No.1は、今季第6号の191km/h。大谷自身だけでなく、ドジャースの歴史上でも最速。高さNo.1は、2023年5月1日の約49m。すぽると!が選んだバットフリップNo.1は、2023年7月18日のヤンキース戦。
8回の第5打席はフォアボールで出塁した大谷翔平。牽制球に飛び出すが、そのまま2塁へおとしいれ、今季23盗塁に成功。試合はドジャースがリードし9回裏を迎えるが、リリーフ陣がまさかの大炎上で一挙5失点で同点に追いつかれ、10回にサヨナラのピンチでロバーツ監督が内野に5人の選手を集めレフトには誰もいない超変則シフト。バッテリーは徹底してアウトコース低めにボールを集める。甘く入った4球目を捉えられレフトにサヨナラHRを打たれ、ドジャースはサヨナラ負けを喫した。大谷はシーズン換算で48HR38盗塁ペースで、50HR30盗塁の偉業に期待がかかる。
大谷翔平の侍ジャパンの盟友・WBC優勝メンバー・カージナルス・Lヌートバーにインタビュー。ペッパーミルに変わる新パフォーマンスが誕生。カージナルスで流行っている動きが、両腕を使って祝福。ヌートバーは「投手であれ誰であれベンチも含めてチームで楽しみたい」などとコメント。その一方でケガに苦しんでいるヌートバー。5月末には2度目の負傷者リスト入りとなり1カ月以上の離脱を余儀なくされた。そんな中、負傷からの復活にはカブス・鈴木誠也の助言があり、タイミングの重要性を思い出させてくれて助けになったという。今週復帰後初となるHRを放った。ヌートバーは「いつもプレーを成功させられるわけではない。自分自身にできると言い聞かせること、自身を持つことが大切」などと話した。
ダブルヘッダー第1試合、カージナルス11−3カブス。鈴木は、日本人MLB通算HR数5位。第2試合、カージナルス5−4カブス。ダブルヘッダー打撃成績は、鈴木が9打数3安打(1HR)、ヌートバーは9打数1安打。
来週17日は、オールスターゲーム。大谷翔平は、ナリーグ本塁打ランキング1位。鳥谷敬が、スタジオで大谷の代名詞・確信歩きに隠された秘密について解説。
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鳥谷敬が大谷翔平の確信歩きについて解説。大谷は打ったあとも重心が後ろに残っているが、体重力がとても必要になり、そのため強く返すことができる。
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大谷翔平の来週のスケジュールは、MLBオールスター。今年の舞台はテキサスで、野茂英雄さんが出場して以来。今永昇太も出場する。MLBジャーナリスト・AKI猪瀬さんイチオシMONSTERは、メッツのピート・アロンソ。新人のときは史上3人目のHRダービー初優勝を飾っている。HRダービーを避ける選手は多いが、アロンソは賞金を慈善団体に寄付している。
鳥谷敬が、スタジオでプロ野球優勝争いについて解説。ここ10年。前半戦首位の10チーム中8チームが優勝。
阪神6−2中日(バンテリンドーム)。今シーズンから8回、9回を岩崎とゲラで担うWクローザーという態勢を取っている阪神。そこに割って入る可能性があるのが先月岡田監督がクローザー起用する可能性を示唆した石井大智。
今週両リーグ最速で50勝に到達したソフトバンクが首位を独走中。そのソフトバンクは個人タイトルでも奪三振と打点以外の10部門をジャック。一つの球団が投打主要12部門すべてのタイトルを獲得するとなればプロ野球史上初の快挙となる。2008年阪神は巨人とゲーム差13をつけるも巨人が逆転優勝。