パリオリンピック、体操男子団体決勝、絶望的とも思える点差をひっくり返した奇跡の逆転劇。その裏には絶対に諦めないという思いを胸に互いを鼓舞し続けたチームの力があった。橋本大輝選手はあん馬で落下し原点。萱は「絶対に諦めるなよ」と仲間を鼓舞。チーム一丸となり中国に食らいついた。5種目終わった時点で日本は2位。中国都の差は3.267。それでも日本は誰一人諦めなかった。すると最終種目で中国のソ・イトク選手が2度の落下で原点。最終演技者を残し日本が逆転。その後、橋本大輝選手が鉄棒をミスなくクリアし金メダルを獲得した。