柔道男子90kg級の村尾三四郎は今大会が初の五輪となる。豪快な大外刈などで一本を奪っていくが、準々決勝は一本と判定された技が訂正され技ありももらえない形になりながらも勝利。決勝では世界ランキング1位のL.ベカウリを相手に技ありを奪うなどリードを奪ったもののすくい投げで技ありを奪われ五分となり、その後も村尾の内股が審判の判定で技ありと判定されないのに対し相手の逆に隅返しが技ありの合わせ技一本となり、準優勝となるなど微妙な判定に泣かされた。
柔道女子70kg級の新添左季は準々決勝で敗れるなどし、メダル獲得とはならなかった。
柔道女子70kg級の新添左季は準々決勝で敗れるなどし、メダル獲得とはならなかった。