パリ五輪柔道女子52kg級で2回戦敗退となった阿部詩選手は、悔しさのあまり号泣しその場からすぐに立ち去ることができなかった。SNS上では一部からこの姿に対して「みっともない」「同情してほしくてあんなわざとらしい号泣したんじゃないですか?!」。選手たちへの誹謗中傷が相次ぐ現状にJOC(日本オリンピック委員会)が「SNSなどでの投稿に際しては、マナーを守ってもらうようお願いする」との声明を出した。JOCは今後、侮辱や脅迫などの行き過ぎた内容に対しては、警察への通報や法的措置も検討するとしている。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.