16日間の激闘を終えた平和の祭典、オリンピック。続く戦争。フランス・パリ五輪女子走り高跳びで金メダルを獲得したウクライナ代表・ヤロスラワマフチフ。ウクライナではロシアとの戦争で500人近くのスポーツ選手が死亡したと報じられている。大会が行われる裏でも続いたウクライナ、パレスチナ・ガザへの攻撃。マフチフは賞金の一部を母国で戦う兵士に寄付する。ヤロスラワマフチフが「私に翼を与えてくれたのはくじけないウクライナ国民」、競泳パレスチナ代表・ヤザンバウワブは「皆と同じように扱われたい。特別なことは求めない」など話した。