先月ハンガリーで行われた世界短水路選手権。新生日本代表は特別な思いで臨んだ。かつて輝きを放っていた競泳日本。パリ五輪ではメダル1つのみ。現状を打破すべく重視したのはチームで戦うこと。世界短水路選手権男子200m平泳ぎ決勝、初代表・深沢大和がメダルを獲得。7月に迫る世界水泳、3年後の五輪へ、競泳ニッポン復活に向けた戦いは続く。深沢大和が「上の世代から若い世代に声をかける意識でやってきた。先輩から受け継がれてきたものを自分が受け継いでいく番」、日本代表ヘッドコーチ・佐々木祐一郎氏が「今回の日本代表選手たちは会話が多い。お互いを知ることが大事」とコメント。世界水泳は7月に開幕。