おととい行われた全日本体操個人総合選手権・決勝。その舞台で激闘を繰り広げたのが東京五輪金メダリストの橋本大輝と、パリ五輪金メダリストの岡慎之助。大会6連覇をかけて挑んだ橋本は番組の取材で大先輩・内村航平さんからの「橋本大輝という体操選手をどう表現するかが大事」「自分のことに集中することが大事」という言葉を大事にしていた。その橋本は予選を終えてトップに立っていたが、1種目の床の着地で尻餅をついてしまう痛恨のミス。岡に逆転されて追う展開に。それでも残りの種目で差を縮めて5種目を終えて得点差はわずか0.184に。1つのミスが命取りとなる状況で最終種目は2人が五輪で金メダルを取った鉄棒。まずは初優勝を狙う岡。冒頭から高難度の技を成功させる。そして最後の着地もビタっと決め、14.900の高得点をマーク。続く橋本はまずG難度「カッシーナ」を決めると、橋本の代名詞でもある鉄棒を背面で飛びながら1回捻って掴む大技「リューキン」を決める。着地もしっかり決めて岡の得点を上回る15.000点をマークし、逆転優勝を果たした。レジェンド・内村航平さん以来2人目となる6連覇。
