なでしこジャパン・田中美南。東京五輪での悔しさを糧にパリ五輪出場をかけたアジア最終予選。パリ五輪の切符をかけた北朝鮮との一戦、田中選手は相手選手から厳しく身体をぶつけられる。それでも田中選手は先制点の起点となった。鍛えたフィジカルの強さを発揮、難しい姿勢でボールを受けたシチュエーションでもボールをしっかりと保持した。日本は北朝鮮に2対1で勝利、パリ五輪出場権を獲得。その後のリーグ戦でも田中選手のフィジカルの強さは群を抜いていた。30歳で迎えるパリ五輪、悔しさを味わい強さを増して再び挑むことになる。