トランプ大統領がエネルギー政策を転換する。トランプ大統領は石油・天然ガスなど化石燃料の掘削を積極的に行っていくという考えを示した。背景にはアメリカに眠る豊富な資源がある。主な産油国の原油の生産量はかつてはサウジアラビア、ロシアがトップ争いをしていたが今はアメリカが1位。2000年代後半アメリカでシェール革命がおきた。バイデンさんは再生可能エネルギー推進、EVの普及などに巨額の資金を投じてきた。トランプ大統領はEV普及策は大統領令で撤回、掘削禁止も大統領令で撤回した。また、「パリ協定」から離脱を表明した。トランプ氏は「物価高の危機はエネルギー価格の高騰などによって引き起こされた」としている。